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Monday, November 30, 2009

定年退職

今日付けで定年退職される方が、挨拶でまわってこられた。
そのあとお世話になりましたメールも届いた。最近は、定年退職の挨拶と連絡はメールで、っていうパターンがとても多いのだ。
このメールは返信もできないし(→返信してもその方はすでに見る環境がなくなっている)

ボクが入社した20数年前、定年退職を迎えた人は、その日に限り朝からスーツを着て(職場が工場なので通常は作業服着用)各部署へ挨拶まわり。午後になると、玄関前にみんなが見送りに出て、女性から手渡された花束を抱えて、ハイヤーで拍手の中去っていく、という儀式があった。いつの頃から、これがなくなっただろう。もうドラマか小説に中でしか登場しないような、昭和の風景だ。
当時は、遠い先の話だなと思っていたが、なんだかもうすぐ近くになってしまったように感じる。
いやいや、まだまだやることはあるぞ。
頑張らねば。

Tuesday, November 24, 2009

卒団式

昨日の吹奏楽部定期演奏会をもって、娘が引退となった。
いま高校3年なのだが、センター試験目前のこの時期まで部活をやり続けていた。最後まで続けたら「卒団式」と呼ぶのだそうだ。
元々男子校だった高校に共学2期生として入学して、中学からやっていた吹奏楽部に入部した。共学といっても圧倒的に女子の数は少ないので、クラブメンバーは世間の吹奏楽部の男女比のちょうど逆で、圧倒的に女子が少ない。
1期生にも女子部員はいたが、卒団式を前に退部していたので、娘ともうひとりの女子部員が初の女子卒団生ということになった。
演奏会前の1週間は、横浜遠征があったりステージの準備などで、帰宅は深夜を超えることも。当然、下級生の女子生徒の親からは猛抗議もあったと聞く。確かに高校の部活としてはやり過ぎかもしれないが、ボクとしてはここまでがんばっている彼らを応援したい気持ちが強かった。これはそれぞれ家庭等の事情もあるし、そういう面でウチは応援隊(祖父母や担任の先生など)もいたし、比較的学校と家が近かったので恵まれていたとも言える。

演奏会自体もなかなか素晴らしく(←親バカでなく)、特に『ウェストサイドストーリー・シンフォニック・ダンス』は楽しかった。
昼夜の2回公演(1公演が3時間以上)、さすがに高校生、体力が(+気力)があるわ。
お疲れさまでした。

Monday, November 23, 2009

『 THIS IS IT 』と『曲がれ!スプーン』

今週で上映終了ということで、カミさんといっしょにMOVIX京都へ『 THIS IS IT 』。
客席は満員!
若い人も年配の方もいろいろ。
ボクも特別ファンということではないのだけど、かなり評判がいいし、身近で見た人も口をそろえて「良かった」という声が多かったので。
コンサートのリハーサル映像が中心だから、そのあたりの舞台裏はとても興味深いし楽しかった。特別に凝った演出(ウラで流すための映像を本気で作っているのにビックリ)ダンスも演奏も超一流だしね。マイケルも、人任せににしないでいつも現場にでていることにも感心した。
ただ、映画として見ると、バラバラな印象はぬぐえないし、いくらか退屈なところもあった。
知らない曲がわりあい多かったということも一因かもしれないけど。

その前日『曲がれ!スプーン』は高槻LOCO9シネマで。
『 THIS IS IT 』と比べると、規模も興行収益もどえらい差だけど、こういう映画好きなんだよね。
長澤まさみ扮する超常現象番組のテレビADが、ホンモノの超常現象をカメラに収めるために旅にでる。そこで「cafe de 念力」という怪しい名前の喫茶店に集まるホンモノのエスパーたちと遭遇。インタビューを試みる長澤と、正体を知られたくないエスパーたちとのドタバタを描いたもの。全体的に趣味性全開のかなり緩い演出で最後までそのままが良かったのだけど、最後にちょっと心を暖めましょう的展開へ向かう。この展開はいやだなと思ったけど、わりあいさりげなくて落ち着く先としてはまあまあか。
以前見た『 サマータイムマシンブルース』と同じく、京都のヨーロッパ企画という劇団の舞台がオリジナル。
機会があればこちらも見たいところ。

対照的な映画を2本見たけど、狙いも魅力もそれぞれだからいろいろあっていいですね。

Monday, November 16, 2009

Michael Jackson Dance Tribute

世界ではこんなことが行われたんだね。
全然知らなかったよ。
最初ひとりで踊り出して、それが見物人かと思われた人たちが次々とダンサーになっていく、オセロが白から黒へパタパタと裏返るように、この変わり様が何度見ても面白い。
警備員のかっこうした人も踊ってるし。
「本当の」見物人が終わった後で、すごく楽しそうに拍手を送っている姿も、いい感じ。

「Frozen New York」はアート度と洗練度合いがめちゃくちゃ高くて、それは素晴らしいのだけど、こっちはもっと誰でも参加できそうな感じがいいですね。MJへのリスペクトもこめてやってるし。
ちなみにこんなの日本で成り立つかなあ。
「Frozen UMEDA」とかね。
UMEDA(大阪)の地下街でいきなり凍り付く。世界一速い歩行者にがんがんぶつかられて、じゃまもの扱いされたあげくに警察呼ばれてあえなく撤収。あ~、目に浮かぶよ。
あっちのやつでは、電気自動車でカートひっぱてるおじさんも、しゃあないなって顔して微笑みながら待ってるもんな。

Sunday, November 15, 2009

結婚式 〜 吹奏楽

13日の夜から東京へ。
土曜日の午前中、姪の結婚式だった。
久しぶりに結婚式に参列したが、結婚式はいいなあ。みんな幸せそうで、こちらもその気持ちに乗っかってホクホクした気持ちになる。
シンプルなウェディングドレスを着た新婦はとてもきれいで、余計な装飾のない教会とマッチしていたし、厳かな雰囲気を醸し出していた。
思わずジーンとしてしまいました。
写真撮影で外に出る時には、朝から降っていた雨もあがった。
そのあと六本木のレストランで親戚だけの昼食会。これがまたおいしい食事で、10年分堪能したった感じ。特に魚料理がおいしかったなあ。
みんなの楽しそうな顔がなんともいいね。

そんな幸せな気分で、続いて娘の高校吹奏楽部が出場しているパシフィコ横浜へ。
午後からの演奏に間に合った。午後の演奏はホールから出て、みなとみらいのショッピングモールでの演奏。
先にでた他校はパフォーマンス中心の構成だが、娘の高校は元男子高ということもあって、座ってまじめな演奏が主体。もうちょっと愛想があってもいいかもとも思うが、まあ、そこが持ち味なのでこれでいいのだ。
来週の定演をもって3年生は引退(←遅すぎっ!センター試験までもう2ヶ月ないし)

Saturday, November 07, 2009

ライ・クーダー&ニック・ロウ

昨晩行ってきました。
まちに待ったこの二人の共演、日本ツアーが実現するとは思っていなかった。
そして、素晴らしい楽しい公演。まだ余韻にひたります。
詳しくはこちら

Monday, November 02, 2009

芸祭

このところ毎年のように行っている、家から徒歩30分の場所にある京都市立芸大の学祭が11/1〜11/3に開催。
去年いけなかったミュージカルを見に行った。
音楽部と美術部の学生が、それぞれの分野で準備をすべて自前で行い、もちろん出演者(一部他大学生あり)オケ演奏も学生なのだ。
ここまでできるってすごいね。
感動しましたよ。
演目は「キャンディード」
バーンスタイン作曲、特に序曲は吹奏楽でも人気の曲でなじみもある。
オケの人たちは、ステージ前部の半地下のような場所で演奏しているのだ。
本格的なのだ。

ところで、土曜日までは暖かくていい天気が続いていたのに日曜日からは一転して大荒れ。
雨も風も強くて学祭としては最悪の天気。
ミュージカルが終わって講堂から外へ出ると、なんだかすごいことになっていて、キャンパス内も人通りはまばらで模擬店も早々に店じまいしていて、準備していた学生にとってはとても残念なことになっていて、なんとも気の毒。

Sunday, November 01, 2009

【本】更新

たまっていた【本】更新しました。

山本幸久の『床屋さんへちょっと』は本当に面白い。
会話が楽しい。おかしくて顔がほころぶ。
いつも通り登場人物はいい人ばかりで、あちこちホロリポイントがあって、読み終わるのがもったいないくらい。

macのOSをSnowLeopardにしてDreamweaverが使えなくなったのは、以前ここに書いた。
このために、それを使うときだけWindowsに切り替えるのだ。切り替えはParallelsDesktopを使う。なんだかややこしい話であるが、さらに困ったことにParallelsDesktopでWindowsに切り替えると、キーボードのキー割当が変わってしまって、普段使い慣れているキー操作ができなくなる。押し間違えてやり直すことが何度も出てくる。
非常にいらつく。
1時間ぐらい使っているとだいぶ慣れてきたが、しばらく間が空くと押し間違えるのは必至。
できれば、全部macで作業したいが、最新Dreamweaverは高価でこのご時世買えないし。
それにかわるいいソフトはないものか。