今回の目的は、高校のクラスメートに会うこと、姉の個展(銀座)会場へ顔をだす、ということ。
僕はもう20年以上京都に住んでいるが、大学を卒業するまでは東京に住んでいた。なので学生時代の友人の多くは東京近郊に住んでいる。
夜つきあってくれたI君、T君ありがとう。楽しいお酒が飲めました。
新宿西口で土曜日の6時に待ち合わせしたんだけど、そのものすごい人波に圧倒されて気分が悪くなった。
東京ってこんなに人が多かったっけ?
新宿・渋谷も学生時代よく行ったが、もうあのときの感覚がかなり薄れたのかもしれない。代々木の某予備校にも通ったことがあるので、朝の山手線のラッシュも経験してるんだけど...
土日の二日間ということで比較的時間が自由にできたので、日曜日には最近オープンした六本木の国立新美術館に行った。
まず、館の外観の曲線のフォルムが美しい。(黒川紀章設計)外のガラスが全部水平になっていて、なんていうか松ぼっくりのような感じに見える。でもこれってガラス掃除ができないだろうな。そのあたりは何か別の工夫があるのだろうか。

エントランスを入ると、逆円錐型というか、下の方が面積の狭いコンクリートの造形が目に飛び込む。
この上に喫茶店やレストランがある。これがなんとも不思議な感じでとても面白い。
また館内の床が板張りなのも珍しい。一階は黒っぽい板が使われていて落ち着いた雰囲気。窓越しに差し込む光ととてもうまく調和している。
二階は明るい色の板が張られていて、少し雰囲気に変化が生まれる。
現在開催中の企画「20世紀美術探検―アーティストたちの三つの冒険物語―」、「異邦人(エトランジェ)たちのパリ 1900-2005 ポンピドー・センター所蔵作品展」も見応え十分で何時間でも楽しめる。
体力は必要。

その前に東京タワーへも行っていた。30年ぶりで展望台へ上った。
楽しいね高いところは。
この写真は増上寺からiPod Loungeのように撮影したもの。
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