昨日会社からの帰宅時に、電車待ちの時間つぶしに寄った本屋でBRUTUS 最新号を購入。
これがYou Tube特集なのだ。
最初は立ち読みで済ませようとして、面白そうなサイトのキーワードを必死で暗記してたのだけど、とても覚えきれずについ買っちてしまった。
家に帰って結局2時ごろまでアレコレ見てました(←ただのアホです)
気に入ったものは、iPod用に変換して通勤途中で見たりしている。
BRUTUSに記載されていて今回見たものをひとつ紹介。
結構有名なものらしいのだけど「Randy Pausch Last Lecture : Achieving Your Childhood Dreams」
末期ガンにおかされた大学教授が行った最後の講義のビデオ映像。
これだけ聞くと、涙を誘う感動の講義だと思うかもしれないがそうではない。
もちろん本人も余命短いことを知っているのだけど、とてもそうは見えないぐらいに明るく元気なのだ。
で、これを見てボクが一番に感じたのはそこではなく、欧米人はなんてプレゼン(話すこと)が上手なのだろうってこと。
これは通しで見ると1時間以上の講義なのだけど、ユーモアたっぷりに飽きさせることなく、淀みなくしかも感動的に「聴衆を意識して」まとめていくセンスというか文化?のパワーにかなり衝撃を受ける。
ちょうど通勤時間の片道ですべて見ることができたのだけど、次はどうなるのだろうとついつい引き込まれてしまい、眠気も感じなかった。
冷静に見ると、ほとんどが自慢話だし、最後は欧米人の得意な恩人への謝辞が続くのだ。このあたりは日本人的感覚からすると鼻につくのだけど、それを補ってあまりある構成力と話術の素晴らしさ。エピソードの中身でも、言葉の力で難局を乗り切ったことがいろいろ紹介される。(もちろんいいこともたくさん言ってる)
これでは、外交など交渉事で、日本人は外に対して太刀打ちできないことがとてもよくわかる。
こんなのも見られるYou Tube、素敵です。
ちなみに『ランディ・パウシュの「最後の授業」』で検索すれば、日本語字幕付きのものも見られる。(ボクはこれで見ました)
英語のヒヤリングに自信がある人は、字幕なしにチャレンジしてみては?
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