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Saturday, February 28, 2009

いよいよ3月へ

大不景気の中、2月も終わり明日から3月。
今日は京都も穏やかに晴れて気持ちのいい一日だった。
用事で御所の近くへ行った。もう梅?の花が咲いていて、春近し感満載だ。
このところ読書も絶好調。こちらに6冊アップしました。

春も近くなってあれこれとコンサートも盛んになってきているぞ。
明日は京都cocon烏丸でムーンライダーズ鈴木博文のライブ。

Wednesday, February 18, 2009

映画 『 ノン子36歳(家事手伝い) 』

見出すと続くもので、京都シネマでこの映画。
100席あまりの座席は満席。ボクはこの映画のことは全くノーマークだったのだが、ある映画雑誌の投票で2008年上映された映画のかなり上位(1位だったかな?)にあがっていたことで知った。
みなさんよくご存じで。

映画は、坂井真紀演ずるノン子は東京での夢(タレント)破れ、マネージャとの結婚も破綻して親元へ出戻った。実家は神社、妹婿もそこで働いているが、ノン子は何をするでもなく「家事手伝い」という身分でふらふら毎日を過ごしている。
そこへ、別かれた夫が東京での仕事話を持ってきたり、神社の祭りへやってきたひよこ売りの若者が居候したりと、周囲がざわめいてくるのだ。
と、こんなストーリーなのだけど、第一印象はなんだかなつかしい感じの映画。
70年代のATGとか日活ロマンポルノっぽい(実際かなりエロチックなシーンあり。R-15指定です、ご注意)ノン子が深夜に自転車でシャッターの降りた商店街をふらふら走りながら、ゴミ箱や看板を蹴り倒すシーンなど、かつての映画でもよく見るシーン。昔なら、やり場のない感情をもてあます若者、ということろが36歳でも同じような状況である、ここが今風なのかも。
特に、ひよこがコスモス畑へ逃げ出して、それをノン子と若者が追いかけるシーンでは、突然軽快な音楽が流れ出して、なんだか定石通りというか、ひょっとしたらもっと深い意図があるのかも、なんていろいろ考えてしまった。(←ひねくれてますから)
悪くはなかったけど...という感じでしょうか。

ちなみにボクの2008年の映画で印象的なのはこれ
インディ・ジョーンズかよっ、と突っ込まれそうですね。

Wednesday, February 11, 2009

2月11日は映画の日?

『マンマ・ミーア!』の続き。

うちの二人の娘も今日はそれぞれの友達と、難波と京都四条界隈へ出かけていた。
帰って聞いてみると、どちらも映画を見たという。
上の娘は
『マンマ・ミーア!』
下の娘は
『ハイスクール・ミュージカル』

家族全員別々に(親はいっしょにだが)映画を見て、しかもみんなミュージカルって。
珍しくない?

映画 『 マンマ・ミーア!』

夫婦50割引でカミさんと映画を見た。
確か前にいっしょに見たのもミュージカル(『ヘアスプレー』)だったような気がする。

この映画、ご存知のようにABBAのヒット曲をずらりと並べた、元々はブロードウェイミュージカルの映画化である。
ABBA全盛期の頃、ボクは誰も聞かないような音楽を探すことに腐心していたので、ヒット曲連発のABBAは熱心に聞いていなかった。しかし、映画で歌われた曲も半分以上は知っていた。耳をふさぐことはできないからね。
キャッチーなメロディ、けれん味たっぷりなアレンジ、ある意味節操のなさがひとつの魅力になっているのかな。しかもアメリカでもイギリスでもない、スウェーデンからでたっていうところがユニークだった。
で、この映画も節操なくガシガシと強引ににぎやかに(ちょっとうるさいぐらいにぎやかに)進んでいく。その中でかなり唐突にABBAの曲を歌い出すわけ。主演のメリル・ストリープやピアース・ブロスナンがこんな役をやっちゃうところが、ブロードウェイも奥が深いとも言える。
予想以上に楽しかったです。「ダンシング・クイーン」のイントロが始まると、わくわくしちゃったからね。

Sunday, February 08, 2009

代休で3連休中

久々にこちらを更新。
今年になってから読んだ本8冊を一気にアップしました。
図書館で借りた本をわりと読んでいるのだが、そのあいだに面白そうな新刊小説がばんばんでているのでそちらも気になる。
キイナのように速読したいなあ。

(注キイナ:水曜の夜にやってる菅野美穂主演のドラマの主人公。毎回膨大な資料を速読するシーンがある)