職場がある彦根では、そのとき完全な曇天。
ただの曇った日と同じでなにごともなく過ぎてしまった。
あとでネットの画像やテレビで見ると、皆既日食がおきた場所はその間「夜」になったんだね。
考えてみればそうなのかもしれないが、やはり相当に神秘的なこと。
これが大昔におきれば、そりゃ天変地異の前触れと思うのも無理はない。
すこしでも見たかったが、つぎまで生きているかどうかかなり怪しい。
それにしても悪石島、なんて運が悪い。
お天道様が決めることなので致し方ないけど。
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Thursday, July 23, 2009
ベルリンフィル12人の金管奏者
こういうコンサートへ行ってきた。
会社を早めに退いて、京都会館まで、途中雨が降り出したので大急ぎで走って会場へ駆け込む。
会場は吹奏楽部であろう学生がたくさん見に来ていた。(ボクも学生用チケットをわけてもらった)
演奏はトランペット(フリューゲルホーン)5人、トロンボーン5人、チューバとホルンが1名という編成を、曲によって人数を変更して、ソロもかわるがわるとりつつ進んでいく。
なんとも音が心地いい。全くうるさくない。
チューバがベースをしっかり支えているのがよくわかる。その上でトロンボーンが結構複雑なアンサンブルを重ねて、トランペットが主旋律を吹くという感じ。
みんな軽々と演奏している。しかも楽しそう。
たぶんオーケストラの演奏とはちがって、演奏者も自由にできるし楽しいのだと思う。
いいなあ管楽器は。
これを聞きながら思ったけど、木管はきまじめ、金管はやんちゃで自由な印象ですね。
クラシックのコンサートだけどリラックスした楽しいひととき。
会社を早めに退いて、京都会館まで、途中雨が降り出したので大急ぎで走って会場へ駆け込む。
会場は吹奏楽部であろう学生がたくさん見に来ていた。(ボクも学生用チケットをわけてもらった)
演奏はトランペット(フリューゲルホーン)5人、トロンボーン5人、チューバとホルンが1名という編成を、曲によって人数を変更して、ソロもかわるがわるとりつつ進んでいく。
なんとも音が心地いい。全くうるさくない。
チューバがベースをしっかり支えているのがよくわかる。その上でトロンボーンが結構複雑なアンサンブルを重ねて、トランペットが主旋律を吹くという感じ。
みんな軽々と演奏している。しかも楽しそう。
たぶんオーケストラの演奏とはちがって、演奏者も自由にできるし楽しいのだと思う。
いいなあ管楽器は。
これを聞きながら思ったけど、木管はきまじめ、金管はやんちゃで自由な印象ですね。
クラシックのコンサートだけどリラックスした楽しいひととき。
Monday, July 20, 2009
夏の法事
母の七回忌の法事で集まった。
11時前にお寺に集合した総勢17名。遠くは東京からも来ていただいている。
時間になって住職が待合室に登場。
障子をあけるなり、ぎょっとした様子。
「こんなにたくさんいらっしゃったんですか。六名ぐらいかと思ってました」
実はボクも前日に、ネットで法事のノウハウを見て回っていたときにこんな記事を見つけた。
「七回忌からは規模を縮小し親族だけで行うのが一般的です」
今言われても(べつに今言ってないですケド)もう呼んじゃったよ。
しかも一昨年には父の十三回忌を同じような規模でやってるし。
いつも来ていただいている親戚は、体調が悪かったり都合が悪かったりでこられない方も多かったのだが、そこを欠席ではなく娘や息子に出席を託されたのが偉い。というか母の人徳なのかもしれないが。
で、今回は「規模は縮小することもなく」しかも法事としては平均年齢が若い集まりとなった。
どこでつながりがあるかもわからないし、こうして数年ごとにでも顔合わせるのも悪くないと思う。
帰りは猛烈な雨でとても走れる状態ではなく、しばらく途中の駐車場で待機。
やや治まって走り出したが、家の側でバスなど3台の玉突き事故で、大渋滞。
無理をしちゃいけない。
11時前にお寺に集合した総勢17名。遠くは東京からも来ていただいている。
時間になって住職が待合室に登場。
障子をあけるなり、ぎょっとした様子。
「こんなにたくさんいらっしゃったんですか。六名ぐらいかと思ってました」
実はボクも前日に、ネットで法事のノウハウを見て回っていたときにこんな記事を見つけた。
「七回忌からは規模を縮小し親族だけで行うのが一般的です」
今言われても(べつに今言ってないですケド)もう呼んじゃったよ。
しかも一昨年には父の十三回忌を同じような規模でやってるし。
いつも来ていただいている親戚は、体調が悪かったり都合が悪かったりでこられない方も多かったのだが、そこを欠席ではなく娘や息子に出席を託されたのが偉い。というか母の人徳なのかもしれないが。
で、今回は「規模は縮小することもなく」しかも法事としては平均年齢が若い集まりとなった。
どこでつながりがあるかもわからないし、こうして数年ごとにでも顔合わせるのも悪くないと思う。
帰りは猛烈な雨でとても走れる状態ではなく、しばらく途中の駐車場で待機。
やや治まって走り出したが、家の側でバスなど3台の玉突き事故で、大渋滞。
無理をしちゃいけない。
Tuesday, July 14, 2009
高校野球
娘が通う高校の野球部初の公式戦となった、夏の甲子園京都府予選に応援してきました。待望の野球部ということで、野球部の父兄も張り切っていて、学校名入り野球帽、メガホン、タオルなどをそろえて、応援にきた人に渡していた。ボクはどちらかというと応援をする吹奏楽部の応援なのだが、きっちりグッズをいただいて身に付ければ、気分はすっかり甲子園だ。
京都の気温は午前中に34度まであがる、というすさまじいもの。
その中での試合はもちろん、応援もたいへんだ。
しかし、やっぱり日本人は野球好きだね。1球に一喜一憂。攻撃中はもちろん、守備の途中でもストライク入るごとに大歓声。
ホント、盛り上がるわ。
残念ながら初戦白星とはいかなかったが、燃えた一日だった。
Wednesday, July 08, 2009
活発な空気公団
今年の空気公団はなかなか活動的だな。
昨年末にアルバム『メロディ』を発売して、そのライブを4月にやった。
関西では2年ぶりのライブ。
で、その後もミニライブをおこなったあと、テレビアニメの主題歌を含むミニアルバムを7月22日に発売予定。そしてそのアルバムの記念ライブを8~9月に行う(東京だけ)
これだけ活動がとぎれないのは、ボクが彼らを聞き始めてからは初めて。
なにしろ深夜枠とはいえ(関西は放送なし)テレビアニメの主題歌だからね。
すでに2回放映を終えているはず。
メンバーのブログによると、テレビ放映のあと、彼らのサイトへのアクセス数が2倍になったらしい。平均でも1.6倍に増大。イノセントな活動を続けてきた彼らだから、今回も方針が転換することはないとは思う。しかし、あまり人気がでちゃうと数少ないライブのチケットが入手しにくくなるかも。
それは困るな。
その主題歌だけど、MySpaceでダイジェストが聞ける。
とてもいい曲ですよ。
ついでに、本家サイトで最近読んだ【本】を8冊まとめて紹介。
昨年末にアルバム『メロディ』を発売して、そのライブを4月にやった。
関西では2年ぶりのライブ。
で、その後もミニライブをおこなったあと、テレビアニメの主題歌を含むミニアルバムを7月22日に発売予定。そしてそのアルバムの記念ライブを8~9月に行う(東京だけ)
これだけ活動がとぎれないのは、ボクが彼らを聞き始めてからは初めて。
なにしろ深夜枠とはいえ(関西は放送なし)テレビアニメの主題歌だからね。
すでに2回放映を終えているはず。
メンバーのブログによると、テレビ放映のあと、彼らのサイトへのアクセス数が2倍になったらしい。平均でも1.6倍に増大。イノセントな活動を続けてきた彼らだから、今回も方針が転換することはないとは思う。しかし、あまり人気がでちゃうと数少ないライブのチケットが入手しにくくなるかも。
それは困るな。
その主題歌だけど、MySpaceでダイジェストが聞ける。
とてもいい曲ですよ。
ついでに、本家サイトで最近読んだ【本】を8冊まとめて紹介。
Monday, July 06, 2009
最近読んでいる本
早いものでもう7月。四条通りを歩くとコンチキチンの鐘の音。
祇園祭を間もなく迎える、京都で最も蒸し暑い季節になった。
すこし前に『マイナス・ゼロ』を読んだことを書いたが、広瀬正がこれを書くときに参考にした、というかタイムマシンものの古典中の古典=ハイラインの『時の門』を読んだ。
翻訳がすこし読みづらいが、さすがに画期的なアイデア。古典と言っても単に時間旅行するだけではなく、とても複雑な矛盾(過去へ行って自分と出会って殴りあいをしちゃうみたいな)を絡み合わせているところがすごい。
これは短編集なので、とりあえず「時の門」だけ読んで次へ。
今日から読み始めたのが『ハチはなぜ大量死したのか』ローワン・ジェイコブセン著。
まだ1/5程度までしか進んでいないが、これがめっぽう面白いのだ。
2006年頃から、全世界でハチが突然大量にいなくなる現象が起きている。その数が驚くなかれ、北米だけで1/4も激減というすさまじさ。
その原因を明きらかにしてくれるのだろうが(推論段階かもしれない)いままで読んだところは、ハチの生態についての説明である。
知らないことばかりで驚く。
1巣あたり約5万匹のハチが活動しているが、そこに統率者はいないらしい(最近の研究では、女王蜂も統率者ではなくて、子を生むための奴隷に近い存在らしい)それなのに役割分担が明確で、しかも状況によって役割を変更して常に効率良く機能するように調整が働くらしい。
この先も楽しみ。
冒頭に祇園祭が近いと書いたが、ぜひ始まるまでに読みたいのが
森見登美彦の『宵山万華鏡』
発売とほぼ同時に買ったが、図書館で借りている本があるのでちょいと後回しにしている。背景が祇園祭なのでそれまでになんとかもぐり込みたい。
祇園祭を間もなく迎える、京都で最も蒸し暑い季節になった。
すこし前に『マイナス・ゼロ』を読んだことを書いたが、広瀬正がこれを書くときに参考にした、というかタイムマシンものの古典中の古典=ハイラインの『時の門』を読んだ。
翻訳がすこし読みづらいが、さすがに画期的なアイデア。古典と言っても単に時間旅行するだけではなく、とても複雑な矛盾(過去へ行って自分と出会って殴りあいをしちゃうみたいな)を絡み合わせているところがすごい。
これは短編集なので、とりあえず「時の門」だけ読んで次へ。
今日から読み始めたのが『ハチはなぜ大量死したのか』ローワン・ジェイコブセン著。
まだ1/5程度までしか進んでいないが、これがめっぽう面白いのだ。
2006年頃から、全世界でハチが突然大量にいなくなる現象が起きている。その数が驚くなかれ、北米だけで1/4も激減というすさまじさ。
その原因を明きらかにしてくれるのだろうが(推論段階かもしれない)いままで読んだところは、ハチの生態についての説明である。
知らないことばかりで驚く。
1巣あたり約5万匹のハチが活動しているが、そこに統率者はいないらしい(最近の研究では、女王蜂も統率者ではなくて、子を生むための奴隷に近い存在らしい)それなのに役割分担が明確で、しかも状況によって役割を変更して常に効率良く機能するように調整が働くらしい。
この先も楽しみ。
冒頭に祇園祭が近いと書いたが、ぜひ始まるまでに読みたいのが
森見登美彦の『宵山万華鏡』
発売とほぼ同時に買ったが、図書館で借りている本があるのでちょいと後回しにしている。背景が祇園祭なのでそれまでになんとかもぐり込みたい。