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Monday, May 12, 2008

キトラ古墳

日曜日、奈良県の飛鳥資料館で開催中の「十二支子・丑・寅」展示会へカミさんと長女と行ってきた。
午前中はそれぞれに用事があって、午後から出発。
ボクの運転で順番に拾って、近鉄向島駅前の駐車場まで。車を置いて、そこからは電車で奈良へ向かう。
奈良は全くの不案内で、電車を乗り間違えたのもあったが、目的地の最寄り駅「橿原神宮前」に着いたのが、向島から約2時間後の3時半。
いやはや、結構遠いわ。
高校生当時東京に住んでいたボクは、修学旅行(当時は京都・奈良が定番)で明日香村を訪れているので、実に30年ぶり。
そこからバスに乗って約15分で飛鳥資料館。
すこし前に放映していた「鹿男あをによし」便乗でもっとそれっぽくなっているかと思ったが、駅前も含めて全くその気配はなし。奈良公園はひょっとしたら、鹿男まんじゅう化しているかも。
その展示を見るのに、60分待ちである。
やれやれ。
行列に並んで、他の発掘物や展示品を見ながらじりじりと進む。何人かずつその部屋に入れる方式。中に入れば比較的ゆっくり見られる。
石室が高湿度でそのままでは保存できないため、壁画部分を剥がして保存する方法をとったらしい。なので、見ることができるのは、子・牛・寅の3枚の剥がした壁画である。
これが意外と小さい。高さ20cmぐらいか。寅の絵が比較的線が残っていて造形がわかるが、その他は子か牛かもよくわからない。
1300年前の壁画...
どれぐらい鑑賞すれば充分なのか悩む。部屋から10分ほどで退室。
他の展示もブラブラと見て、バス停へ向かうと、なんと柏原神宮前行きの最終である。
あぶなっ。
帰りは間違えることなくスムーズに乗り継いで帰宅。
かなりの疲労。

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