twitterを始めたけれど面白さがわからない、と以前に書いたが、さっきまでtwitterと紅白を同時に見て、やっと面白さがわかりました。
超リアルタイムでがんがん突っ込みが入るので、まるで疑似家族といっしょに鑑賞しているような気分になった。ボクも調子に乗ってつぶやいちまいました。
2010年を迎える前に新しいツールのことが少しわかってうれしい。
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Thursday, December 31, 2009
2009年 その2
映画は13本を劇場で観ている。
いまそのリストをながめているのだけど、なんだか印象が薄れてしまってどれも横並びってかんじ。
その中でも、特に選ぶとすると『 それでも恋するバルセロナ』と『インスタント沼』かな。
ナレーションが状況を説明しながらテンポよく話が進んでいく『〜バルセロナ』
なんだか意味不明ながらも、それほど押しつけがましさはない「インスタント沼』
選んだのはどちらも好きな女優(スカーレット・ヨハンソン、麻生久美子)が出演しているのも大きいのだけどね。
ライブは(無料やそれに近いものは除いて)10ステージ見に行っている。
圧倒的に感動したのは「ライ・クーダー& ニック・ロウ」である。リラックスしながらも、あの表現力は圧巻。
このところすごく活動が盛んなムーンライダーズも印象的。バンドのライブ以外にも、鈴木慶一・博文兄弟のソロも別々に見ている。比べたらまだボクの方がだいぶ若いので、負けてられない気持ちになるぞ。
それでは、みなさまよいお年を。
いまそのリストをながめているのだけど、なんだか印象が薄れてしまってどれも横並びってかんじ。
その中でも、特に選ぶとすると『 それでも恋するバルセロナ』と『インスタント沼』かな。
ナレーションが状況を説明しながらテンポよく話が進んでいく『〜バルセロナ』
なんだか意味不明ながらも、それほど押しつけがましさはない「インスタント沼』
選んだのはどちらも好きな女優(スカーレット・ヨハンソン、麻生久美子)が出演しているのも大きいのだけどね。
ライブは(無料やそれに近いものは除いて)10ステージ見に行っている。
圧倒的に感動したのは「ライ・クーダー& ニック・ロウ」である。リラックスしながらも、あの表現力は圧巻。
このところすごく活動が盛んなムーンライダーズも印象的。バンドのライブ以外にも、鈴木慶一・博文兄弟のソロも別々に見ている。比べたらまだボクの方がだいぶ若いので、負けてられない気持ちになるぞ。
それでは、みなさまよいお年を。
Wednesday, December 30, 2009
2009年
もそろそろ終わりである。今日は12月30日。
いつものように、今年をざっと振り返ってみると
本は約60冊読んでいた。
いつもより少し多かったかな。
印象に残っているのは、『キングの死』(ジョン・ハート)前半のやや退屈なシーンをがまんして越えれば、あとは一気に最後まで突っ走る。物語と構成がすばらしいミステリー。
あとは、一連の豊島ミホ作品と山本幸久作品。豊島作品は5冊も読んでいる。一方の山本作品は2作品。あれ?2冊だけか。
『ある日アヒルバス』は去年の年末に読んでいたから今年のカウントに入っていなかった。
痛みを描く豊島、ほのぼのした山本、どちらも最後でぐっとくる。
小説以外では、久しぶりの鈴木孝夫2冊と水村美苗『日本語が亡びるとき』、月本洋『日本語は論理的である』など日本語に関わる評論が偶然?にも多かった。そうそう、これも読んでいた「変わる方言動く標準語』井上史雄
ひと言でいうと「アイデンティティは言語から」(←まとめすぎ?)
CDは45枚ほど購入。
これは東京出張で安い中古品を大量に買ったのが大きい。新譜は数える程しかないはず。
新譜では、あいかわらずクオリティの高い空気公団、カーネーション、老いて益々盛んなムーンライダーズが良かった。
海外ではキャロル・キングの再来と言われる、ダイアン・バーチが瑞々しくて爽やか。
旧譜では、相変わらずカンタベリー系をたくさん購入。70年代のジャズロックとポップの狭間での揺れ具合が聞いていて楽しい。
ジャズではベイシー、エリントンをたくさん聞いた。アンサンブルとソロ両方が楽しめるのでビッグバンドは楽しい。
いつものように、今年をざっと振り返ってみると
本は約60冊読んでいた。
いつもより少し多かったかな。
印象に残っているのは、『キングの死』(ジョン・ハート)前半のやや退屈なシーンをがまんして越えれば、あとは一気に最後まで突っ走る。物語と構成がすばらしいミステリー。
あとは、一連の豊島ミホ作品と山本幸久作品。豊島作品は5冊も読んでいる。一方の山本作品は2作品。あれ?2冊だけか。
『ある日アヒルバス』は去年の年末に読んでいたから今年のカウントに入っていなかった。
痛みを描く豊島、ほのぼのした山本、どちらも最後でぐっとくる。
小説以外では、久しぶりの鈴木孝夫2冊と水村美苗『日本語が亡びるとき』、月本洋『日本語は論理的である』など日本語に関わる評論が偶然?にも多かった。そうそう、これも読んでいた「変わる方言動く標準語』井上史雄
ひと言でいうと「アイデンティティは言語から」(←まとめすぎ?)
CDは45枚ほど購入。
これは東京出張で安い中古品を大量に買ったのが大きい。新譜は数える程しかないはず。
新譜では、あいかわらずクオリティの高い空気公団、カーネーション、老いて益々盛んなムーンライダーズが良かった。
海外ではキャロル・キングの再来と言われる、ダイアン・バーチが瑞々しくて爽やか。
旧譜では、相変わらずカンタベリー系をたくさん購入。70年代のジャズロックとポップの狭間での揺れ具合が聞いていて楽しい。
ジャズではベイシー、エリントンをたくさん聞いた。アンサンブルとソロ両方が楽しめるのでビッグバンドは楽しい。
Monday, December 28, 2009
コープランド
少し前になるが、NHKの教育放送で放映していたクラシック音楽の番組に、ムーンライダーズの鈴木慶一がコメンテータとして出演していた。
アメリカの作曲家コープランドの「ファンファーレ」と言う曲が、昔ローリング・ストーンズのライブ?のオープニングに使用されていて、ムーンライダーズの一番新しいライブでも、それにならって使ったよ、みたいなことを話していた。実はその一番最近の彼らのライブにボクも行っていたのだ。しかも、そのオープニングはとても印象的だったし、使われたこの曲も耳に残っていたのだ。
さっそく、図書館でコープランドのCDを検索して、「ファンファーレ」が入っているのを予約。
数日後、借りてきたそのCDをみてみると、収録されている曲の中に「ホーダウン」というのを発見。
おお、この曲って、確か70年代にエマーソン・レイク&パーマーが『トリロジー』ってアルバムの中でやってたな。
という遥か彼方の記憶が一瞬にしてよみがえる。
へーなかなか面白いじゃない。これもクラシックっぽくはなくて、カントリーかフォークダンスみたいな曲。
ELPバージョンは、ものすごく単純化してエッセンスだけを演奏していたが、オーケストラで聞くと複雑で緻密なアレンジがされている。(でもELP版もかなり好き)
こうしていろいろつながってくると、楽しみ方もいろいろ。
アメリカの作曲家コープランドの「ファンファーレ」と言う曲が、昔ローリング・ストーンズのライブ?のオープニングに使用されていて、ムーンライダーズの一番新しいライブでも、それにならって使ったよ、みたいなことを話していた。実はその一番最近の彼らのライブにボクも行っていたのだ。しかも、そのオープニングはとても印象的だったし、使われたこの曲も耳に残っていたのだ。
さっそく、図書館でコープランドのCDを検索して、「ファンファーレ」が入っているのを予約。
数日後、借りてきたそのCDをみてみると、収録されている曲の中に「ホーダウン」というのを発見。
おお、この曲って、確か70年代にエマーソン・レイク&パーマーが『トリロジー』ってアルバムの中でやってたな。
という遥か彼方の記憶が一瞬にしてよみがえる。
へーなかなか面白いじゃない。これもクラシックっぽくはなくて、カントリーかフォークダンスみたいな曲。
ELPバージョンは、ものすごく単純化してエッセンスだけを演奏していたが、オーケストラで聞くと複雑で緻密なアレンジがされている。(でもELP版もかなり好き)
こうしていろいろつながってくると、楽しみ方もいろいろ。
Thursday, December 24, 2009
ひこにゃん
ちょっと前に東京へ行った話を書いた。このときただひとり関西から参加だったので、なにかお土産を持って行こうと、いろいろ考えた。
結果、勤め先の地でもあるので「ひこにゃん携帯ストラップ」を持って行ったのだが、そのときのみんなの反応は
「ありがとう。で、これなに?」
「にゃんって言うぐらいだから猫じゃないの?」
「え?彦根のお土産?なんで?頭になんでこんなのかぶっているの?」
と、期待していた反応とはかなり様子が違う。
こっち(関西)にいると、「ひこにゃんはゆるキャラブームの火付け役としてすでに全国区」だと思っていたのだが。
わりとそうでもないみたい。
結果、勤め先の地でもあるので「ひこにゃん携帯ストラップ」を持って行ったのだが、そのときのみんなの反応は
「ありがとう。で、これなに?」
「にゃんって言うぐらいだから猫じゃないの?」
「え?彦根のお土産?なんで?頭になんでこんなのかぶっているの?」
と、期待していた反応とはかなり様子が違う。
こっち(関西)にいると、「ひこにゃんはゆるキャラブームの火付け役としてすでに全国区」だと思っていたのだが。
わりとそうでもないみたい。
Saturday, December 19, 2009
鉄ちゃん
今日JRで乗り合わせたある父親と男児(推定年齢5歳)の会話
父「おっ、はるかだ」(注:関空へ行く特急電車)
子「え〜、ちがうよ〜、サンダーバードだよ」
父「そうなの...」
子「サンダーバードのしんがたしゃりょうだよ」
ボクらから見たら、ほんの一瞬のすれ違い。
それを見抜く眼力。(合っているかどうかは確かめようがないけど)
好きって偉大だなあ。
父「おっ、はるかだ」(注:関空へ行く特急電車)
子「え〜、ちがうよ〜、サンダーバードだよ」
父「そうなの...」
子「サンダーバードのしんがたしゃりょうだよ」
ボクらから見たら、ほんの一瞬のすれ違い。
それを見抜く眼力。(合っているかどうかは確かめようがないけど)
好きって偉大だなあ。
Sunday, December 13, 2009
高校のクラスメイト
東京から帰ってきました。
集まったのは8人。うち3名が女子。
ボクらの高校のクラス会は、 3年間通してクラス替えがないためか、いつもかなりの出席率。だからたくさんの人と話ができて、それはそれで楽しいのだが、若干希薄になる傾向もなくはない。
今回みたいに(クラス会の前打ち合わせで)8人だと、ちょうど大テーブルを囲んで、全員と話も出来るし、隣席の人とも話ができるのでとても濃い。高校時代あまり話できなかった人とも話できた。なんだかそれも不思議なことだけど。
6時半から11時までの4時間半(お店は2軒)誰かしらと話をし続けているという、めったにないほどの濃密な時間。
京都からこの4時間半のために東京まできて本当によかった。時間とお金の有効活用。
医者、薬剤師、銀行マン、デザイナ、設計者、経営者、大企業の部長など、いろいろな職業が集まった。仕事の話から、子供の話、高校時代の思いで、先生、宇宙、病気、音楽あらゆるジャンルへととんでいく。
考え方やステイタスもさまざまだけど、テイストはみんな高校時代のまま。
それが面白い。
三つ子の魂百まで(ちょっと違うかナ)
本クラス会開催日も決まったし、よかったのだ。
集まったのは8人。うち3名が女子。
ボクらの高校のクラス会は、 3年間通してクラス替えがないためか、いつもかなりの出席率。だからたくさんの人と話ができて、それはそれで楽しいのだが、若干希薄になる傾向もなくはない。
今回みたいに(クラス会の前打ち合わせで)8人だと、ちょうど大テーブルを囲んで、全員と話も出来るし、隣席の人とも話ができるのでとても濃い。高校時代あまり話できなかった人とも話できた。なんだかそれも不思議なことだけど。
6時半から11時までの4時間半(お店は2軒)誰かしらと話をし続けているという、めったにないほどの濃密な時間。
京都からこの4時間半のために東京まできて本当によかった。時間とお金の有効活用。
医者、薬剤師、銀行マン、デザイナ、設計者、経営者、大企業の部長など、いろいろな職業が集まった。仕事の話から、子供の話、高校時代の思いで、先生、宇宙、病気、音楽あらゆるジャンルへととんでいく。
考え方やステイタスもさまざまだけど、テイストはみんな高校時代のまま。
それが面白い。
三つ子の魂百まで(ちょっと違うかナ)
本クラス会開催日も決まったし、よかったのだ。
Monday, December 07, 2009
今週末は東京へ
先月は姪の結婚式と子供の用事で家族そろって東京へ行った。
そのあと11月末には、大学生の娘が奨学生の集まりで、再び東京へ。
お台場~浅草を見学してたらしい。
その奨学金をもらっている全国の大学生が、しかも全学年集まるのは1年でこの会だけらしく、なんだかバリバリやっている先輩たちにかなり刺激を受けた模様。
夜は、かなり高級な?立食パーティだったらしいのだが、目の前で寿司職人が好きなネタで握ってくれるのがかなり印象的だったようで、人に会うたびに話していた。
そういえば、子供たちを連れて「回らない寿司屋」って行ったことないかも。というか、子供抜きでも結婚してから行った記憶がないような...
たまには、ちょっと贅沢をしてみてもいいかもしれない。
子供も経験できるし、気持ちも潤うし。
で、今週末は高校のプチクラス会でボクは東京へ。
赤坂の中華料理らしい。
リーズナブルということでよかった。
そのあと11月末には、大学生の娘が奨学生の集まりで、再び東京へ。
お台場~浅草を見学してたらしい。
その奨学金をもらっている全国の大学生が、しかも全学年集まるのは1年でこの会だけらしく、なんだかバリバリやっている先輩たちにかなり刺激を受けた模様。
夜は、かなり高級な?立食パーティだったらしいのだが、目の前で寿司職人が好きなネタで握ってくれるのがかなり印象的だったようで、人に会うたびに話していた。
そういえば、子供たちを連れて「回らない寿司屋」って行ったことないかも。というか、子供抜きでも結婚してから行った記憶がないような...
たまには、ちょっと贅沢をしてみてもいいかもしれない。
子供も経験できるし、気持ちも潤うし。
で、今週末は高校のプチクラス会でボクは東京へ。
赤坂の中華料理らしい。
リーズナブルということでよかった。
Friday, December 04, 2009
『ウッドストックがやってくる』
昨日読み終わった。
いや~、面白かった。これは1969年にアメリカで開催された伝説の野外イベント「ウッドストック・ミュージック & アーツ・フェスティバル」の開催までの経緯を、土地の提供者自身が書いている。
錚々たるロックミュージシャンが出演し、3日間50万人を動員したとされる世界最大の音楽イベントで、誰でも名前ぐらいは聞いたことがあるだろう。
当初予定していた開催地が、地元の反発(ヒッピーたちに町を壊されるという恐怖)から、開催2ヶ月前にドタキャンしてしまう。その話を聞いたユダヤ人でゲイ(当時の風当たりは相当なもの)のモーテル経営者エリオットが(そんな規模のものとは当然知らずに)名乗りを上げちゃう。その後、とんとん拍子に話は進み(なにしろ2ヶ月しかないし)、エリオットは次第にその恐ろしい全貌を知ることになる。こちらも地元長老住民は猛反発、いやがらせや脅迫は毎日繰り返される。そんなあらゆる困難に立ち向かいながら、エリオットとその両親は次第にたくましくなっていき、彼らの中でも大きな変化が起きる。そしていよいよ当日を迎えることになる。
この裏エピソード自体も楽しいのだが、負け犬の被害者意識の強かった彼らが、生き生きとしてくる様を見事に描いて(というか本人のノンフィクションであるが)感動的である。
コンサートの模様はビデオにもなっているので見られるが、そこまでのストーリーはなかなか知ることができない。
映画化もされており、ちょうど今頃?アメリカで公開されているみたい。
ぜひ日本でも公開して欲しい。
本の通りに映像化してたら、かなり過激な映像になるかも。
いや~、面白かった。これは1969年にアメリカで開催された伝説の野外イベント「ウッドストック・ミュージック & アーツ・フェスティバル」の開催までの経緯を、土地の提供者自身が書いている。
錚々たるロックミュージシャンが出演し、3日間50万人を動員したとされる世界最大の音楽イベントで、誰でも名前ぐらいは聞いたことがあるだろう。
当初予定していた開催地が、地元の反発(ヒッピーたちに町を壊されるという恐怖)から、開催2ヶ月前にドタキャンしてしまう。その話を聞いたユダヤ人でゲイ(当時の風当たりは相当なもの)のモーテル経営者エリオットが(そんな規模のものとは当然知らずに)名乗りを上げちゃう。その後、とんとん拍子に話は進み(なにしろ2ヶ月しかないし)、エリオットは次第にその恐ろしい全貌を知ることになる。こちらも地元長老住民は猛反発、いやがらせや脅迫は毎日繰り返される。そんなあらゆる困難に立ち向かいながら、エリオットとその両親は次第にたくましくなっていき、彼らの中でも大きな変化が起きる。そしていよいよ当日を迎えることになる。
この裏エピソード自体も楽しいのだが、負け犬の被害者意識の強かった彼らが、生き生きとしてくる様を見事に描いて(というか本人のノンフィクションであるが)感動的である。
コンサートの模様はビデオにもなっているので見られるが、そこまでのストーリーはなかなか知ることができない。
映画化もされており、ちょうど今頃?アメリカで公開されているみたい。
ぜひ日本でも公開して欲しい。
本の通りに映像化してたら、かなり過激な映像になるかも。
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