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Sunday, January 27, 2013

インフルエンザと「琳派と若冲」

京都の細見美術館で開催の「琳派と若冲」展を見てきた。

今週はじめにインフル感染と判定され、木曜日まで動けず。
早めに診察を受けて判定されたので、高熱が出る前からタミフルを飲み始めたのが良かったのか、たまたま高熱が出にくいタイプだったのか、38.4℃まで上昇後すぐに下がった。
あまり苦しい思いをすることなく回復。
仕事は金曜日から復帰したのだが、きょうは復帰リハビリ兼ねて出かけてみた。

美術館は、解説の方といっしょにまわらせていただいたので、知らないことをいろいろ聞くことができてよかった。
かなり大勢の方が集まったので、人気の高さがうかがえる。

若冲は気合の入った精密かつ勢いのある鶏の絵もいいが、力を抜いた軽いタッチの風俗画もうまい。
絵を楽しんで描いているのがよくわかる。こっちももっと見たい。
2016年は若冲生誕300年だそうで、またその時には大々的に取り上げられるだろう。

一日かなり歩いたが、病み上がりとは我ながら思えず安心した。

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