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Sunday, April 29, 2007

絶好の釣り日和

今年のGWは途中5/2、3、4が出勤予定なので、前半が4連休である。
今日の日曜日は、唯一予定していた釣り堀での鯉釣り。
西大路駅前の飲み屋のマスターと、そこへ集う同じ会社の同僚(部署はバラバラ)5人の合計6人チーム。
この釣り堀は僕の家から車で10分と便利な位置にある。

馬鹿話をしながら、ちょびっとアルコールも入りつつ(しかも朝の8時から)青空の下で、ウキを見つめる。
僕にとって最適なストレス解消手段のひとつである。
ひとりで釣りもいいけど、大勢での釣りも楽しい。

釣果は2匹でブービー賞だった。

Friday, April 27, 2007

くりぃむナントカ

月曜日の深夜に放映されているこの番組、今週は、ゲストメンバーが観光地に赴き、そこに仕掛けられた「ちょっとおかしなこと」を当てる、という企画だった。
バラエティ番組なので、そのちょっとおかしなことっていうのはたいていがみえみえなことで、それを笑いながら流し見るってかんじなんだけど、最終問題でちょっと驚いた。
出演者も正解できなかったのだけど、視聴者(←僕のこと)も全く気がつかなかった。
その答えとは、
ゲストに国生さゆりが出演していたことを、カメラアングルや立ち位置、ビデオ編集で最後の一瞬まで、見事に画面から消し去っていた。競演している他のタレントは、もちろん彼女が同じようなゲストとして出演していることを知っていたわけだが、まさかずっとフレームアウトしていたことに気づかなかったってこと。
彼女はもちろん知っているから、写らないような位置に立って、必要以上にしゃべらないようにしていたらしい。
あとから言われると不自然なことがあって(声が入っていたり、誰が答えたかわからない正解がいきなり出ていたり)結構伏線まで張られていた。
まじで、驚いた。

蛇足ながら、この番組が好きなのは、MCの大木優紀さんと前田有紀さんのバトル企画が面白いからです。

Wednesday, April 25, 2007

緩衝地帯

近年どんどん人里へ降りてきて、農作物へ被害がでている野生のサルやイノシシ対策として、山と人間の間に緩衝地帯を設け、そこに牛を放牧する試みが始まったらしい。
この地帯がどういう理屈で対策になっているかの詳しい説明は、そのニュースには書かれていなかったが、なかなかいいアイデアだと思う。
柵で囲ったり、脅しをかけるのではなく緩衝地帯で「緩やかに」分けると。
ん~、人間にも応用できるのではないか?
国境の間に誰のものでもない場所を設定して、緩やかに分ける。

欲深いから人間は無理か。

Sunday, April 22, 2007

どんどん読みたいけど

こちらは読まれるのを待っている本たちである。
もう何ヶ月も前に購入して、そのままおいてけぼりになっているのもある。
僕は本を読む速度がめちゃくちゃ遅いので、がんばっても年間50冊程度しか読めない。
特にこのところ、すぐ眠気に襲われて通勤電車の中で目をあけてられない。
今週読んでいるのはジェフリー・ディーヴァーの『魔術師』これは2段組500頁超の翻訳ものなので、読みごたえたっぷり。
このほかにまだ買っていないが読みたいのがいろいろある。
最相葉月『星新一 一〇〇一話をつくった人』、椎根和『平凡パンチの三島由紀夫』、森見登見彦『走れメロス』、ジョン・スタインベック(竹内真の新訳!)『チャーリーとの旅」などなど
ああ、はやく読みたい!

誕生日

本日は誕生日で49才となった。
なんだか月日のたつのは早いもんで、どえらい年齢になってしまった。
来年50才!
孔子曰く「五十にして天命を知る」なんだけど、
四十越えても不惑どころか、惑い続けてふらふらなのにねえ。
天命を知るどころじゃないよ。

というのが自分の生き方だ、ということをせめて認識して生きていけばいいのかな。
と思う誕生日かな。

Wednesday, April 18, 2007

拳銃

日本とアメリカで拳銃を使った事件が起きた。
ヴァージニア工科大学で起きた銃乱射事件で使われた拳銃は、犯人が合法的に購入したものだそうだ。
弾丸50発と合わせて、7万円足らずで買えてしまう。
あれだけ殺傷能力の高い武器が、こんな値段で取引されている。
自分を守るために必要だと言う理由で、銃廃止は一向に進まない。
こんな事件があったとしてもだ。
銃社会は、護身と攻撃の微妙なバランスの上に成り立っている。自分が先に放棄できない、怖くって。
核兵器も同じようなバランスの上で存在し続けている。
他人には廃棄させても自分は持ち続ける。
一度持ち始めると、なくすことは難しいなあとつくづく思う。
日本ではまだ、一般人が拳銃を持つことは希なのでそこまでの事件は起きていないけど、そういう社会へ向かう危険性は秘めている。

さらに、アメリカの事件で心配なのは、欧米社会に生きる韓国人、ひいてはアジア人全体が差別やバッシングを受けること。911テロのあとでアラブ人というだけで、嫌がらせを受けていたことが思い出される。
今回も大きな事件だっただけに、それがとても心配。

Thursday, April 12, 2007

SONGS

4/11からNHKで始まった新番組「SONGS」第1回目のゲストは竹内まりや
30分番組だけど、竹内まりやがたっぷり映像で見られるのは初めてなので、おじさんたちはうれしい。
この中で流れる曲を聴いて、あらためて彼女の作曲センスの良さを再認識。
日本が誇る優れたポップスクリエータの一人だね。女性ではトップじゃないかな。
流れるような美しいメロディー。そのどれもがハイクオリティで素晴らしく、歌もうまいし容姿も美しい。(日本一美しい52才)
新しいアルバムも楽しみ。
実はこの数年、一番ライブを聴きに行きたいアーチストが竹内まりや。ライブやらないかな。

旦那の山下達郎のインタビューもあるのだけど、かたくなに顔をさらさない映像(肩から下だけとか、さっとカメラが流し撮りするとか)に笑った。

Monday, April 09, 2007

お経ハーモニー

穏やかに晴れた日、下の娘の高校入学の日。
近所の桜の木の下で記念写真を撮って、朝八時に出発。
京都市内の多くの高校が今日入学式なので、同じ中学校出身者がバスに乗り合わせる。
制服がまったく身についていないのが初々しくて、それが春を感じさせる。

娘が入学する高校は仏教系の学校なので、式のなかでお経?を何度か唱える場面がある。
このときに吹奏楽部が伴奏として演奏するのである。
吹奏楽部がお経の演奏をすると聞いても、なんだかピンとこないと思う。
普通お経の後ろで鳴っているのは、鐘と木魚ぐらいで、人の声は勝手な音程で発生するものなので、それが逆に不協和音のうなりのような不思議な状態で聞こえるものだ。
そんなお経が、まるで賛美歌のような、西洋的なハーモニーとして調和して聞こえる。
楽譜にもちゃんと表すことができるだろうし、たぶんどこで演奏しても同じように聞こえるはず。

他でこういう場面に接することがないので、これが特別なことではないのかどうかよくわからないが、僕にとっては初めての体験だった。

Sunday, April 08, 2007

2007年本屋大賞発表

4月5日に今年の本屋大賞が発表された。
大賞は予想通り(期待通り)佐藤多佳子の『 一瞬の風になれ』
読み終わると、この感動と面白さをぜひ人に勧めたくなる、そんな気持ちが強くわいてくる本であることは確か。
全3冊だが、あっという間に読み終わる。

意外だったのは、2位が森見登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』だったこと。
得点だけを見ると、大賞とかなり接戦である。逆に2位と3位がわりと開いている。
確かに面白い小説だけど、一般受けするかどうかは微妙な気がする。でも斬新さはピカイチなので、そのあたりのがお勧めポイントなのかもしれない。
個人的には万城目学『鴨川ホルモー』がもっと上位にきてほしかった。(6位だった)
本屋大賞のサイトにある、店頭ポップ対決もとても楽しい。
僕が気に入っている京都駅の三省堂のポップも素晴らしくて、行くのが楽しみになるほど。
いまの一押しはなんだろう?

コンタクトレンズ大捜索

昨日、神戸の実家にいっていた。
トイレからでたカミさんから
「コンタクト落ちたかも。ちょっと鏡、鏡。」というSOS。
鏡を見ながら目玉をぐりぐりまわしながら探したが、白目には無いという。
カミさんも、娘も、義姉さんもコンタクトレンズだから心得たもので、その場で立ち止まりしゃがみこんでまずは自分の周囲の床をチェック。
下手に歩き回ると踏んづけて割ってしまうからね。

すぐさま自然と捜索体制が組織される。おお、素晴らしいチームワーク。

ライト班。光を横から当ててキラっと光らせる部隊(僕のこと)
しらみつぶし班。匍匐前進により、もれなく床上をスキャンしていく(義父のこと)
爆弾処理班。たたまれたタオルに紛れ込んでいないか、慎重に解体していく。(義姉のこと)

のこり三人は体に付着していないか、慎重にチェックしながら、犯人の足跡をたどる。
えーっと何の話でしたっけ?

約15分、これだけの体制による必死の捜索にもかかわらず見つからない。
だれもがあきらめかけた。
1万円の出費は覚悟した。
しかし、へんだ。
6人の総力を尽くした捜査でみつからないはずはない。

僕「本当に白目にないのかっ」
カミさんもう一度白目をチェック。

あった。

...

体制解除。

Saturday, April 07, 2007

最近買った雑誌

このところ急激に気温が下がり、冬へ逆戻りしていたが、昨日あたりから暖かさが戻り桜も一気に満開へ。
すこし前になるが、最近買った雑誌をご紹介。
文藝 2007年 春号 [雑誌]
河出書房新社の「文藝 恩田陸特集」
全体の半分以上に「恩田陸」を展開。ファン必携の一冊。
全作品紹介があり、とても助かる。
読んでない本多く、とても困る。

もう一冊は
レコード・コレクターズ 2007年 04月号 [雑誌]
「ミュージック・コレクターズ 2007年4月号」
大滝詠一の『Niagara CM Spacial 30周年』特集。なかなか大滝詠一はメディアに登場しないので、ひさびさの再会がうれしい。当時の裏話が書かれていて楽しい。しかしよく覚えているなあ。
ちょっと前にムーンラダーズもCM音楽ばかりのCDをだしたばかり。
短い時間に「実験」を盛り込むという、ミュージシャンにとってある意味とても貴重な場所ということがわかる。それらが自分の次の作品へつながっていく。
そういう意味でCM音楽あなどれない。