Pages

Sunday, April 08, 2007

2007年本屋大賞発表

4月5日に今年の本屋大賞が発表された。
大賞は予想通り(期待通り)佐藤多佳子の『 一瞬の風になれ』
読み終わると、この感動と面白さをぜひ人に勧めたくなる、そんな気持ちが強くわいてくる本であることは確か。
全3冊だが、あっという間に読み終わる。

意外だったのは、2位が森見登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』だったこと。
得点だけを見ると、大賞とかなり接戦である。逆に2位と3位がわりと開いている。
確かに面白い小説だけど、一般受けするかどうかは微妙な気がする。でも斬新さはピカイチなので、そのあたりのがお勧めポイントなのかもしれない。
個人的には万城目学『鴨川ホルモー』がもっと上位にきてほしかった。(6位だった)
本屋大賞のサイトにある、店頭ポップ対決もとても楽しい。
僕が気に入っている京都駅の三省堂のポップも素晴らしくて、行くのが楽しみになるほど。
いまの一押しはなんだろう?

No comments: