いま放映中のドラマ『白い春』を毎週楽しみにしているのだけど、ここ最近では珍しいぐらい次回が待ち遠しいのだ。
ストーリーは、元やくざの男(阿部寛)が女の治療費のために人を殺し刑務所に9年服役する。出所してみると女は結婚し、その後病気で死亡。残ったのは亭主と小学生の娘(大橋のぞみ)この家族と元やくざの男との交流(とくに女の子)を描くというもの。
いまの時代のドラマとは思えないほどレトロでベタなストーリー展開。子役の大橋のぞみ(ポニョの歌でブレークして大抜擢されたと思われる)がまた、最近の達者な子役と違って、素朴でレトロな雰囲気を漂わせる。阿部寛の切ない心情にも、つい感情移入してしまい、これがまたいいんです。
おじさんにとっては、なんだかこのぐらいの感じがちょうどいいのかも。
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