演奏したのは前日なのだが、学校数が多いので2日間に渡って各学校の演奏が続けられる。
2日目、全高校の演奏が終了後に府代表が発表となる。部員も全員が結果発表をみるために会場へ集合。
で、ボクも今週は夏季休暇なので集合。
ドキドキするなあ。
結果は、代表!!に決定
次の関西大会で強豪に勝たなければ全国へは行けない。まだまだ戦いは続くのだ。
その後、近くにある美術館2館へ。
まずは、「ルーブル美術館展」を開催中の京都市美術館。
平日とはいえ、ものすごい人。入場で並ぶのは仕方ないが、絵の前も人でごったがえしていて、まるでゆっくり見られない。
会場内も暑いので、ちゃちゃっと見て退散。
今回のはフェルメールの「レースを編む女」がメインのひとつなのだが、これがとてつもなく小さい絵なのだ。A4サイズ程度。
その前が特に混んでいるのだ。観客からは
「えっ?こんなに小さいの??」と驚きの声が。
実物は大きいものだという先入観があるものだが、ほとんどチラシの写真と同サイズ!
これは確かに驚く。
なんだか損した気分だろう。その気持ちはわかる。
次に向かったのは細見美術館。日本画の展示である。
ガラガラで、ゆっくりと見られる。
人の頭しか見えないルーブル展とはえらい違い。
伊藤若冲の細密画や北斎の肉筆画など。
山口晃が日本画の手法で現代を描くという、面白い作品を発表しているが、そこでよく描かれる俯瞰図の絵が面白い。
絵の中によく登場する松の木、その緑色。そして若草色と赤色の、たいていこの色が使われてる?よね
当時は青色の絵の具がほとんどなかった、てなにかで読んだような気がする。
埴輪の顔がかわいい。垂れ目で口を少し開いている、しかも微笑みをたたえて。
ルーブルは残念だった(展示物がではなく)、細見美術館は楽しかった。
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