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Saturday, March 28, 2009

絵本屋さん大賞

というのをご存知だろうか?
本屋大賞は最近とみに知名度があがってきているが、これの絵本版である。
全国の絵本屋さんが投票で大賞を決める。
本の雑誌4月号で紹介されていたのを読んでボクも初めて知った。
この中で、この発表にちなんで「絵本屋さん大賞をぼくらが読む」という特集が組まれている。
絵本の実読者であるこどもたち(小学1、2年生男女三人)が、ノミネート作を読んで順位を決めつつ座談会を行うというもの。
「面白いけど縦にめくるのが読みづらい」
「いい話だけど、もっと色をカラフルにしてほしい」
「だって、これ何ページ?(略)なめてんのか!薄すぎ」
などなど
どうしてどうしてちゃんと読んでいろいろな思いを持っているんだな、てことがわかる。
そして、大人(絵本屋さんたち)が決めた「いい絵本」と子供の好き嫌いは必ずしも一致しない、ということもわかって面白かった。

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