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Monday, December 31, 2018

2018年をまとめてご報告

2018年4月末で、36年努めた会社を定年退職いたしました。
思い返して一言でまとめると

よく働いたなあ

ということです。
まあ、まだ働いてはいるが、これからは好きなことしかやらないので職場のみんさんチューイしてください。

さて、そんな還暦を迎えたジジイですが、音楽に対しては新しいものを聞きたい、という欲求がますます強くなっている
年代は古いけど、当時聞き逃していた「新しいもの」と、いま生まれつつある「新しいモノ」の意味がある

今年買ったCDは34枚
振り返るとそんなに多いわけではなかったですね
一番印象深いのは、なんと言っても
『 Go! Go! ARAGAIN 』
です。ネクストジェネレーションの音楽家による大滝詠一トリビュートアルバム
参加している若手音楽家たちがいずれも楽しい
・bjons(ビョーンズ)
・秘密のミーニーズ(昨年も取り上げましたね)
・柴田聡子
・やなぎさわまちこ
・KEEPON
などなど
大滝詠一の代表曲がそれぞれの解釈でアレンジされ演奏・歌唱されるのは、ジジイはとっても楽しい
これには参加していないが
・ミチノヒ
・roppen
・いーはとーゔ
などのなりすレコード界隈のバンドも最高で、今後への期待感も高まる
年末ギリギリに飛び込んだ
・冬に分かれて
・Orangeade
も捨てがたい

もひとつ今後の展開に不安を残すのが、空気公団の第2期活動の終了宣言である。
この十年来 常に私のプレイリスト上位に入り続けていた彼らですが、3人編成の活動に区切りをつけて、来年から違った形態で活動をするらしい。不安と期待が入り混じった気持ちで年を越す事になる。


Sunday, December 31, 2017

2017年振り返り(音楽)

みんさん、1年ぶりです。
今年はなにしろ忙しかった。
娘二人が3月と9月に嫁ぎまして、それらのもろもろとか、仕事の引き継ぎ(2018年定年なので)などもあって、息をつく間もなく走り続けて気がつけば年末を迎えてしまった。

2017年に購入したのは45アルバム、なかなかに多いですね。
しかも新旧、国内外、かなりのバラエティさ
今年の一番の収穫は、秘密のミーニーズを知ったこと
日本の現役活動中のバンド、すごくいいです!
フォーク・ロック、カントリーあわせた音楽性、ありそうであまりなかったですね。
懐かしい感じなのに新鮮な響きが心地良い。
ボーカルの菅野みち子さんの声もすごく好きで、アルバム『イッツ・ノー・シークレット』は今年一番のヘビロテでした。

もひとつのヘビロテは、4枚シリーズで販売された『Soft Rock Nuggets』
60年代の(ほぼアメリカかな)ソフトロックのコンピレーションアルバム
ポップ・ロック黎明期のソフトロックの名曲(と言ってもヒットした曲ばかりではない)この選曲の方向性がピタッとはまった感じ
この4枚どれを聞いても、楽しくってニヤニヤしてしまう

このところのバンドの充実ぶりが現れたカーネーション『Suburban Baroque』も名曲揃いで、ライブも合わせて良かった。

Friday, December 30, 2016

2016年を振り返る(音楽・イベントなど)

またこの季節になりました。
1年は速いですね、気づいたら大晦日ですもんね。

さて、恒例の振り返りですが、まずは音楽。

購入したCDは32枚。
まあまあ買ったほうだと思います。2014年が19枚、2015が25枚なので、増えてますね。
右肩上がり
給料と反比例しています((泣

印象に残るのは、なんといっても夏場の新譜攻勢

空気公団、カーネーション、婦人倶楽部、ザ・なつやすみバンド、KIRINJI
これらのバンドの新譜が夏場に集中したんですね
婦人倶楽部は佐渡ヶ島の主婦4人組のグループなんですが、プロデュースがカメラ=万年筆の佐藤望ということで聞いてみたら、一発で気に入って買ってしまいました。
こういうのがでてくると、とてもハッピーな気持ちになります。

最近の音楽の聞き方は、iCloudミュージックを契約しているので、自分で持ってる音楽データがすべてクラウドサーバーに保存されて、それをダウンロードもしくはストリーミングでiPhoneで聞く方法がほとんどです。
車通勤時にも、iPhoneからBluetooth経由でスピーカに飛ばして鳴らしています。
なので持ち歩かなくても、すべての音楽を出先でも聞けるんですね。便利な世の中になりました。ただし音質にはまだ満足できませんがね。
こうして聞いた音楽は、パソコンに入っているiTunesにもいつ聞いたのか、何回再生したのかが記録されます。

今年気に入ってよく聞いた音楽を何回ぐらい再生したのかを見てみよう

空気公団『ダブル』48回
カーネーション『Multimodal Sentiment』18回
婦人倶楽部『フジンカラー』22回
ザ・なつやすみバンド『PHANTASIA』47回
KIRINJI『ネオ』27回

婦人倶楽部が意外と少なかった。すごく聞いてた印象があるのだが。
『PHANTASIA』はホント傑作ですよ。これはよく聞いた印象とも合致します。

この他で言うと、トクマルシューゴ久々のアルバム『TOSS』も良かったですね。
いろんなアイデアに溢れる超緻密なもので、情報量が多すぎて飲み込むのに何日も何回も聞かないと咀嚼不可能なへんてこなアルバム。こういうのが大好きなわたしとしては、嬉しかった。京都磔磔のライブも見に行ったけど、こちらもぶっ飛んだ。そんなアルバムをさらりとライブで再現しちゃうんで、しびれました。

ライブというと、空気公団、KIRINJI、ザ・なつやすみバンドも行きました。
中でも神戸塩屋の旧グッゲンハイム邸のザ・なつやすみバンドは感動した。
メンバー4人だけなんだけど、曲の途中で転調したりペースを変化させたりと、凝ったアレンジで演奏を聞かせる。プログレポップバンドですね、まったく私の一番のツボを突いてくるね、まいった

海外のものでは、60年台の復活がキーワードでした。
なんとモンキーズが新譜『Good Times!』をだしたんですね。そしてこれがとても良かった。歌姫Rumerの新譜『This Girl's in Love』はバート・バカラック&ハル・デヴィッドが書いた曲ばかりのカバー集。そして最近発売されたばかりの、ロジャー・ニコルスのデモ&CM音源集も感涙モノです。とっても楽しい2枚組アルバム

さてさて、9月にちょっと入院したために、コンサートや演劇をいくつかキャンセルしたので演劇は大人計画1回だけでした。
もう年齢的にジャパン・ツアーは最後かもしれない(といつも思っているが、それを裏切ってまだ来てくれる)ブライアン・ウィルソンの「Pet Sounds 50周年ツアー」も泣きました。

Sunday, December 27, 2015

2015年を振り返る(音楽、演劇)

みなさん、ごぶさたしています。
1年ぶりの登場です。

あっ

というまに1年が経過して、もう年末。
年々、年末年始感が乏しくなって、年賀状や初詣などの行事に無頓着になってくる。
それはさておき、とりあえず1年をまとめておきましょう。

今年買ったCDは25枚でした。
昨年は19枚だったので増えましたね。
内容を見てみると、60年台、70年台リリースの旧譜が8枚、その他は最近の音楽でした。

印象深かったのが

杉瀬陽子『肖像』
ザ・なつやすみバンド『パラード』

どちらも神戸で開催された「港町ポリフォニー」というイベントに出演した演奏を聞いて、感動してその場で購入。
若い演奏家たちにも面白い音楽が多くてとても頼もしく、今後も楽しみ。

健在ぶりを見せつけたのが、

ブライアン・ウィルソン『ノー・ピア・プレッシャー』

もちろん新譜です。
来年にはあの『ペット・サウンズ』全曲ライブで来日予定。
衰えませんね、見習いたいです。

さてライブは、精力的に全国をツアーでまわった空気公団の1年でした。
単独ライブが4回(神戸、大阪、京都2回、京都の1回はルルルルズと共演)
(これを書いている日の前日)12/26開催の港町ポリフォニー2015EXTRAにも出演しているので、5回見ている。
もはや「おっかけ」の域ですね。
編成がちがったり、アレンジを変えたりいつも工夫を凝らして何度見ても新鮮で面白い。

イベントは「港町ポリフォニー2015」(9月開催)と「港町ポリフォニー2015EXTRA」、昨年に引き続き参加。
冒頭にも触れたように、イベントに行くと聞いたことがない音楽との出会いがあって刺激になる。

昨年からちょこちょこ行きだした演劇、今年はさらに範囲を広げた。
ヨーロッパ企画の他に、宮藤官九郎が関わったもの3本観に行った。

岩松了作・演出『結びの庭』(麻生久美子、宮藤官九郎主演)
劇団大人計画『不倫探偵』
劇団大人計画『七年ぶりの恋人』

緊張感があって、楽しくって、爆笑できて、こちらも刺激を受ける。


Thursday, January 01, 2015

2014年を振り返る(音楽)

購入したCDは19枚、コンサートは6回、演劇2回。
この中で印象に残っているのは

KIRINJIのアルバムとコンサート
トクマルシューゴの『Night Piece 再現ライブ』
竹内まりやコンサートツアー2014
森は生きている 2枚のCD
ヨーロッパ企画の演劇(2本)

兄弟でやっていた頃のキリンジはそれほど興味がなかったのだが、掘込兄が残ってバンドとしてまとまった新生KIRINJIはすごく気に入った。2014年に一番よく聞いたアルバムのひとつ。
様々なタイプの曲が、アイデアあふれるアレンジで聞かせてくれる。メロディーもすごくいいし、次のアルバムが楽しみ。

もうひとつよく聞いたアルバムが 森は生きている(特にファーストの方)だった。
サイケデリック・フォーク・ロックという感じで、すごく新鮮。はっぴいえんどの孫世代的な位置づけか。
神戸で行われたイベント「港町ポリフォニー2014」で彼らの演奏を聞いたが、ライブで聞くとさらにサイケデリック色が強くなる。

トクマルシューゴは、すべての楽器をひとりで演奏して宅録したファースト・アルバムを、気心知れたシューゴバンドでまるまる1枚を再現するというライブ。(最近時々いろんな人がやってますね)
聞く方もすごい緊張感のなか完璧に再現されていた。この人もアイデアの人で、他に類似するものがないオリジナリティあふれる曲たちが刺激的で楽しい。

12月には竹内まりやコンサートへ行ってきた。
これまでも何度もトライしてチケットが入手できなかったのだがようやく願いがかなった。
久しぶりに大ホールのコンサートで、観客の多さにとまどってしまった。
客層としてしっくりくるので、これはこれでリラックスできていいですね。

京都の劇団、ヨーロッパ企画は気軽に見に行けて、いつも楽しい。こちらは同好の士がいるので、観劇のあとは飲み会がセットというおやじパックとして定例化されてきつつある。

Tuesday, December 31, 2013

2013年を振り返る(緊急!音楽追加)

今日(12/31)お昼のTVのニュースで大滝詠一さんの訃報を聞いた。
目を疑った、あまりに突然。
ツイッターのTLにも大滝さんの投稿が並ぶ

大滝詠一というミュージシャンを知ったのは、当時毎月買っていたミュージック・ライフの音楽評だったと思う。
どなたが書かれた記事かは忘れたのだが、ファーストアルバム『大瀧詠一』の内容を的確に表現されていた。
当時洋楽一辺倒だったボクが、初めて日本の音楽に対して激しく興味を持ったのがこのアルバムだった。
フォークソングに代表される素朴で暗い印象の音楽とは全然違う
なんて楽しい、面白い、いろいろな音楽の要素がいっぱい詰まっている。
日本の音楽を見なおした、というか全然見えていなかった!
目からうろこが落ちまくった瞬間

大滝詠一を皮切りに、はっぴいえんど(順番は大滝さんが先でした)、鈴木慶一とムーンライダーズがツリーの幹になって、そこからどんどん派生しながら聞きまくった学生時代。

そうなんです、ムーンライダーズのドラマーであるかしぶち哲郎さんも先日亡くなりました。
2013年は、ボクの音楽の太い幹が相次いで亡くなった年として記憶されることになりました。
ムーンライダーズは特に派生度合いがとても大きくて、ライダーズのメンバーがプロデュースしているバンドはどれも本当に好きで、シネマ、野宮真貴、カーネーション、青山陽一などなど、いまでも好きでよく聞く。
そこから、さらにその次の世代へとつながってきている(スカート、カメラ=万年筆などもいいですねえ)

日本のロック、新しいポピュラー音楽を切り開いてきたパイオニアたちが、世代的には60代を超えてきて亡くなってもおかしくない時期にはきているのでしょう。
世代的には少し後をついてきた自分としては寂しいですが、あたらしい人たちに引き継がれているし、それも期待しつつ謹んでご冥福を祈ります。

大晦日なので、掃除しながら大滝詠一さんの音楽をエンドレスで流しています。

Monday, December 30, 2013

2013年を振り返る(音楽)

みなさんご無沙汰しています!
やめてませんよ、来年はもう少し気合をいれて書きますよ。
と年末に来年の決意です。

たぶんですが(と最初から弱気)

まあともかく、今年はどうだったかというと
あんまり音楽は聞いていません。
CDはわずか21枚の購入。
特に年初はすごく低調。
それでもいろいろと収穫はありました。

Laura Mvulaのデビュー・アルバムはなんとも清新な印象で、購入した4月当時聞きまくりました。
イギリスはバーミンガム出身20代後半の女性です。
彼女が作る曲が、いわゆるシンガーソングライターのイメージとかなり違って、音楽家という感じ。
トータルなコンセプトまで醸成してる。
ミュージックビデオもとてもセンスいい。
来日コンサートを見に行く機会があったのだが、結局行かなかった。
悔やまれる。

7月にはSoggy Cheeriosのデビュー・アルバムが発売。
これもよく聞いた。
デビューと言っても、このバンドは新人ではなくてカーネーションの直江さんとワールドスタンダードの鈴木さんの二人が作ったバンド。
ふたりとも1959年生まれなので、どんぴしゃボクと同世代。
だからというわけでもないが、ふたりの作る世界に共感しきり。
ライブも見に行ったが、さすがベテランの味があってなごむわ。
第2作も構想中だそうで、あせらず待ちますよ。

その他に印象的だったのは、Van Dyke Parksがなんと新録の新譜を発表!
往年の世界観がそのままで、これってでも今の若者達にはどう聞こえるのだろうか。

Prefab Sproutも新婦をリリース、これも聞きまくった。
パディの曲は甘ったるいけど大好きなのだ。これからも活動してほしい。

空気公団が倉本美津留とコラボしてくうきにみつるとしてミニアルバムをリリース。
空気公団の良さを損なうことなく倉本さんとうまい具合にミクスチャされて、とてもいいアルバム。
一日何回も聞きまくった。
この文章を書いてたらまた聞きたくなった。

さてライブは空気公団(大阪、京都)、Soggy Cheerios、カーネーション、そしてなんといっても今年はこれでしょう!
大友良英あまちゃんビッグバンド
ライブはあまちゃんの放送終了直後の10/10に同志社大学寒梅館ホールで行われた。
あまちゃんファンの集いと言ってもいいでしょう、老若男女ほんとに幅広い観客があつまるなんとも楽しいひととき。
1曲演奏するたびに大友さんが曲の解説をしてくれるのもうれしい。
しかも全曲がシーンといっしょに蘇るってのも、前代未聞の素晴らしさ。
はっきり言って今年のベストライブですね。
テレビドラマも「あまちゃん」最高でした。

長くなったので、次へ続く

Saturday, August 24, 2013

いい曲って?

連日暑いね、8月も終盤
厚さ疲れがたまるころ

先日会社の後輩から借りた1枚のCD。
すでに解散したある日本のバンドのトリビュート版である。
さまざまなちょっとクセのある今のバンドやミュージシャンが彼らの代表曲を演奏して歌う。
と言っても、実を言うとその元となったバンドを全く知らない。
なので初めて聞く曲ばかり。
で、そのCD自体はとても面白くて、どの曲もそれぞれの個性あふれる演奏だった。
後輩から感想を求められて
「すごく面白かったけど、この面白さはアレンジや演奏のアイデアだったり面白さだよね。
元の曲がいい曲なのかどうかはよくわからない」
と答えたところ

「では、いい曲とはなに?」

そこで答えに詰まってしまった。
ん〜、簡単に「いい曲」って使うけど改めて聞かれると困るな。

それから数日、時々そのことを思い出しつつ自問してきた。
シンプルに「いい曲」って言う時は
メロディーのことをさしてることが多い気がする。
ただそれは、素材として「いい曲」の要件だけをとりだして突き詰めれば、そうだということ。
例えばボクの大好きなラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」は、どんな器楽演奏でもメロディーが聞こえただけで、ぐっときてしまう。
ジャズのスタンダードやビートルズの曲など、様々なバージョンが作られている。
これはやはり素材として「いい曲」なのだと思う。
しかしなあ、一方でメロディーは全然記憶に残らなくても何度でも聞きたくなる曲もある。
だから結局「いい曲」というのは総合的なものの印象で決まるのだろう。

後輩に対しての感想はいまだったらこう言う
「すごく面白かったし、いい曲が多いね。だけどメロディーはほとんど印象に残らない」


Sunday, May 26, 2013

更新が停滞しておりました、あれこれ

ながらく更新していなかったが、まずはニューヨーク紀行を完結した。
下書きは帰国直後に書いていたので、書き写してすこし修正しただけなのだけどようやく完結。
あれから3ヶ月たったのだが、なんだかもっと昔のような気がする。
たった3ヶ月前だっけ?
日本は春が寒かったので、いきなり夏がやってきた感じ。
季節が移っている。

帰国してからもいろいろと近場ではあるけど行ってます、相変わらず。
そうそう、行きたいと思いながらまだ行ってないのが、グランフロント大阪ね。
GW期間中も時間はあったけど混んでるのを気にして避けていた。
ぼちぼち空いてきたかな?

本当に今年は映画の当たり年で
1月から5月のあいだに9本見に行っている。しかも全てが洋画。
逆にCDはとても低調で、5枚ぐらいしか買っていない。

ライブは先週空気公団の公演が京都捨得であった。
初めて訪れた捨得だが、すごく雰囲気がよかった。
食事もテーブルでとれるし。
ただこの日はPAの調子が悪くって、ずーっと雑音が入っていたのが残念。
歌と演奏はとても良かった、MCもいつもよりたくさん話していた。

Tuesday, March 05, 2013

須藤薫というシンガー

病気で亡くなったというニュースを見たのは、JR京都線が事故で運転停止になって、阪急で迂回して帰宅する途中だった。
昨晩、彼女の歌うYouTubeの映像をはっぴえんどつながりで導かれて次々と見てしまったのが、また何かの縁だったのかもしれない。
すごく久しぶりに聞いた。

彼女のアルバムを初めて買ったのは1983年だった。
大滝詠一が書いた曲「あなただけ I LOVE YOU」が収録されている『Chef's Special』はファーストアルバムである。
ナイアガラフリークだった(今でも)ボクが、この曲ほしさに買ったアルバムだったけど、ほかの曲も大いに気に入った。ホント名曲揃い。
大学を卒業して社会人になったのが1982年なので、学生からの生活が激変した時に一番よく聞いていたのが彼女のアルバムだった。アナログレコードが擦り切れるほど聞いた。
詞の内容も学生時代(の恋)を懐かしむものが多くて、それはボクには全然縁のないものだったが、その甘酸っぱい雰囲気は音楽と合っていて、そんなところも惹かれたものだ。
そうそう、当時仲間とやってたバンドで、ボクの推しで「LOVE AGAIN」のコピーを演奏したなあ。
(ボクのブログの「好きな音楽」で同じようなことを書いているね)

今も須藤薫の歌声を聞きながらこれを書いている(1:30)のだが、どの曲も懐かしい。
ボクの社会人生活の始まりを大いに彩ってくれた曲達。
昨年勤続30年を迎えることができた。
ありがとう!薫さん、これからも時々聞くよ。

Sunday, December 02, 2012

空気公団『夜はそのまなざしの先に流れる』

待ちました。
かなり首を長くして待ちました。
Amazonから発売日当日(11/21)に届きました。
それは
空気公団の新譜
『夜はそのまなざしの先に流れる』
であります。

これは、トータルアルバムの趣だね。
1曲めの「天空橋に」のイントロが長い!
なかなか歌が始まらない。
2分20秒後
どどーんと山崎ゆかりさんの歌声が「天空橋に 夜がおちた」で歌が始まる。
ここで身震いしたね。
空気公団の最大の魅力は「歌」だと思うのだが、今回のアルバムはこのイントロの長さが掟破りだし、全10曲中3曲がなんとインストゥルメンタル(歌なし、演奏のみ)なのである。
ね?驚くでしょ(おどろかないか)
このあたりはキーボードの窪田渡さんがかなり主導しているのではないだろうか。
メインにアレンジを担当している窪田さん、かなりのプログレファンともお見受けする。
プログレといえば、何かのテーマに基づくトータルアルバムが常識である。
(プログレとはプログレッシブ・ロックのこと。かつて70年台に盛り上がったイエス、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、ELPなど。ボクは当時大好きでした)

それともうひとつ。
ちょっと聞いただけではわからないけど、今回のアルバムのベースはライブ録音なのである。
驚いた?(おどろかないか)
東京で7月に行われた、公開録音ライブ(行ってません)手拍子はもちろん、拍手もしていないのではないか?
観客はかたずを飲んで見守る(想像ですが)
そんな環境で録音しているので、その緊張感もパッケージされた感じが伝わってくる。

それにしても、山崎さんの近年の歌の上達ぶりはすごいね、凛として堂々としてる。(えらそうにすんません)
上手くなると、それと引き換えになくすものもあると思うが、窪田さんは彼女の今の歌い方を勘定にいれて、このアレンジをしている。
それは旧曲をライブでやるとき、がらりとアレンジを変えていることにも伺われる。

引き換えになくすものは、例えば、朴訥としたほんわか感みたいなもの。
初期の空気公団には確実にその雰囲気があったし、それにふさわしいアレンジもしていたと思う。
それでも、曲のよさ、歌詞の独特の世界観はかわっていない。
進化していく今の「空気公団」は、他のだれでもないということろはホント尊敬。

ことしもありがとうございました

って、そろそろこんな挨拶があちらこちらで交わされる時期ですね。
この土日は体調も悪くって、ほとんど家から出ていない。
ということで、この1ヶ月ぐらいを振り返ってみました。

一番最近の非日常のできごとは、なんと言っても「トクマルシューゴ in Focus? ツアー2012」ですね。
あのトクマルシューゴが、新譜を引っさげて(この「ひっさげて」って言葉って、なんだかこいう場面でしか使わないよね)全国を精力的にまわっている。
11/28(水)京都磔磔で行われたのも、そのツアーの中である。
同僚のH君が、熱狂的ともいえるほどのファンで、彼の奥さんもシューゴが大好き。
彼らの1歳半の娘さんも子守唄代わりに聞いていた、ということで、H君一家3人といっしょにいってきた。
平日なので、仕事を終わって(というか早引きして)大急ぎで会場へ。
スタンディングライブなのだが、開演直前になるとかなりのファンでいっぱいである。
熱気溢れる会場で、大歓声の中ライブ開始。
新曲を中心に6人編成のバンドは、次々とシューゴワールドを繰り出してくる。
その濃密な時間。
あまりの濃さに、消化が間に合わないほど。
このあまりに自由で柔軟な発想はどこから降りてくるのだろうか。
何にもとらわれないのに、あくまでもポップであることろがすごい。
2時間たっぷり楽しませてもらった。
いい気持ちで帰宅。

さて、会場へいく前に、河原町OPA9階のタワーレコードへ寄った。
11/28発売になったロジャー・ニコルス・アンド・ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ(長いね)の最新作を購入。
1968年に彼らの1作目がリリースされたあと、40年の時を経て2007年に突然セカンドがリリース。
こいつがとてもいいアルバムで、これでもう終わりだと思っていたら、それから5年後の今年に新譜が発売。
驚いたね。
しかも今作は、新曲の比率が高いのよ。
でもやはり一番好きなのは「愛のプレリュード」だね。
カーペンターズが大ヒットさせた曲のセルフカバー。
ひょっとしたら、次回作もあるかも??かなりの高齢なので、元気でいてね。
そのときは「雨の日と月曜日は」をぜひとも録音して欲しい。
これもカーペンターズで大ヒットした曲だけど、数あるカーペンターズの曲のうち、一番好きなのはこれなので。
しかし、いい曲書くねロジャーは。

Sunday, November 11, 2012

エル・グレコ展 〜 『よろこびの歌』

大阪国立国際美術館で開催中のエル・グレコ展いってきました。
本日11/10は学芸員の方の解説講演もあるということで、整理券ゲットのために開館時間に着くように家をでた。
10時5分前に美術館に到着。
けっこうな入場待ちの列である。
時間になってぞろりと入場。
講演の整理券は難なくゲット。
2時からの講演前に見ておくべし、と絵画展へはいると、これがかなりの混雑。
スキマをねらって少しづつ鑑賞を進める。
エル・グレコはルネッサンス後の人なので、宗教画か肖像画ですね。
印象的なのは色使い。
あとの講演でも学芸員さんがおっしゃってましたが、あの時代は線が重要で、色は二の次だった。(色が大きなウェイトを占めるのは印象派以降)
なのにエル・グレコは色にかなりの重点を置いているところが、当時は異端視されてた。
なるほど、よくわかる。
キリスト誕生のシーンの作品がいくつかあるのだけど、そのどの絵も赤子(キリスト)が発光しているのね。
かぐや姫の竹みたいに。
だけどその光に照らされている、母マリア様やそのほかの人が、それほど嬉しそうな顔をしてないのね。これからのキリストの受難を知っているからか?その描写も面白いですね。
絵を見たときは気づかなかったけど、エル・グレコは、現代絵画のキュビズムみたいな多視点の描写を取り込んでいるのね。肖像画でも、その視線では見えない顔の部分が描かれていたりしているらしい。
いろんなところで、とても現代的な考え方をもった画家であると。
面白かったですね。

12時前に絵画鑑賞からでて、2時の講演まで時間があるので、まずは腹ごしらえ。
美術館の向かいにある「中の島食堂」でおろし唐揚げ、小芋、紀州梅干、ごはん、味噌汁 630円。
とても混んでいたので、ちょっぱやで食べ終わり(時間をかけて食べたかったのだが)、さてと中之島をぶらり散歩。
堂島クロスウォークにある、グロリアジーンズコーヒーへ。
カフェラテ 350円。
持ってた文庫本『よろこびの歌』宮下奈都著を読む。
第一話「よろこびの歌」泣ける。
音楽高校への受験に失敗して普通科の高校へ通う、著名なヴァイオリニストを母に持つ少女が主人公。
高校では何もヤル気もなく目立たないように過ごしてきたが、学内合唱コンクールで指揮をすることになる。
そこでいろいろと衝突や葛藤があるのだが、最後にぐっとくるシーンがあるのだ、それが合唱コンクールとはちがう場面で起こすところがうまいなあ、宮下奈都。
この小説は、ボクにしては珍しく3回は読んでいる。なんど読んでも泣ける。
この次の「カレーうどん」も好き。
この喫茶店はかかっている音楽もボク好みで、大好きなRumerが何曲もかかっていた。
その効果もあって小説の感動が増えたかもね。

そうこうするうちに2時前になったので、再び美術館へ。
学芸員さんの講演とても面白かったよ。

Saturday, November 03, 2012

11月となりにけり

なんだか一気に秋を通り越して冬間近な季節感になってきた。
パソコンそふと売り場では年賀状作成ソフトが店頭に並んでいるし、今日買ったアンデルセン(パン屋)の手提げ袋はクリスマスツリーの絵柄だった。
確かにもう今年も残り2ヶ月。
気がつきゃ紅白見て除夜の鐘聞いてるよな。

ところで11月はいろいろ楽しみがあるのだ。
まず音楽関係では、トクマルシューゴ、空気公団とロジャー・ニコルス(!)の新作が発売。

シューゴは、発売中のミュージックマガジンで絶賛に近い評論が掲載されている。
以前に京都のライブで何曲か新作を聞いたが、かなり期待できる曲だったしね。
月末には磔磔へライブも行く予定。

空気公団は7月頃から、少しづつ新作CDの情報が漏れ出ていたので、5ヶ月ぐらい「待つ楽しさ」を味わった。
全曲さわりだけ聞けるのだが、早くすべてを聞きたい。

それと、全くノーマークだったロジャニコの新作!!発表。
1968年発表のソフトロックの大名盤だったファーストアルバムから、約40年後の2007年にセカンド・アルバムがでて、びっくらこいたが、まさか活動を継続していたとは思わなかった。想定外もいいとこ。

今日は京都伊勢丹の美術館えきにて山口晃展へ行ってきた。
トークショーも開催されていたのだが、チケットとれなかったので、絵画展のみ見てきた。
本でしか見たことなかったけど、原画で見るとディテールへのこだわり具合のすごさがびしびし伝わる。
洛中洛外図スタイルの絵の緻密さ。あまりの細かさにメガネ外して、絵を食いつくように見たよ。
そうしないとピントが合わなくて見えないからね。米粒のような人物が、何百人?びっしり書き込まれている。
ホントに面白いったらないね。物販コーナで本も買ってしまった。

エル・グレコ展、マウリッツハイス美術館展も外せない。

Sunday, September 09, 2012

膝復活!!

大台ケ原でこっぴどく痛めた膝であるが、今朝起きたらほとんど痛みなし!
奇跡の復活
調子に乗って、大阪まで行ってみたが、全然問題なし。
っしゃー、高野山も間もなく。

David ByrneがSt Vincentと組んだアルバムが間もなく発売。
このビデオ見るだけで、期待感が膨らむ。
ところで、このSt Vincentって全く知らなかったが、You Tubeなどで見てみると、なかなか面白い音楽をやっている。
女性シンガー・ソング・ライターで、エレキギターを弾く。
このギターがえらく音が歪んでたりして、なかなかの曲者と見た。
ちょっと注目。

Saturday, August 18, 2012

ザ・ビーチ・ボーイズがやってきた!

2005年のフジロックでビーチ・ボーイズを見た。
この時もうすでにメンバーはかなりの高齢であり、日本に来るのは最後だと思った。

しかし、なんと2012年の今年、彼らは帰ってきた!!
しかも、今回はブライアン・ウィルソンが数十年ぶりにグループに復帰したのだ。
主メンバーは70歳をこえつつある。
デビュー50周年(!)のワールドツアー敢行中である。
驚いた、見に行かないわけにはいかん。

8/17 大阪市中央体育館会場へやってきた。
初めての会場である。席はアリーナの前後中央位置やや後ろのかなり右端。
客層はとても幅広くて、年配者も若者にも愛されていることが彼らの50年間のキャリアを物語る。
今回のツアーは「名前のない馬」でヒットを飛ばしたアメリカが前座を務める。
彼らのアコースティックギターとハーモニーのアンサンブルは健在である。
音もクリアで、硬めのベース音も気持ちよく聞こえる。
約1時間の演奏を終えて、30分の休憩。
そして午後8時半

会場が暗くなり歓声が上がる中、メンバーが登場。
さらに会場の興奮度はあがり、総立ち(少なくともアリーナ席は)
すぐに演奏は始まり、1曲めは「Do It Again」
ここからすでにアンコールのような、ヒット曲を次々に繰り出す。
曲が短くて、メドレーのように途切れずに演奏されると、こちらもついコーラスを口ずさんでしまう。
ワンパターンと侮る無かれ、曲のよさとあの独特のハーモニーを聞いたら心躍るのだ。
何度聞いても聞くたびに常にわくわく感が心にわいてくるのがすごいことだと思う。

ステージ後方の映像は、曲にちなんだ映像が映し出される。
この映像も楽しかったが、正直言うとステージまで遠い人のために、演奏中のアップ映像を映して欲しかったな。
途中で亡くなったデニスとカールの歌う映像と演奏をシンクロさせる演出。
カールが歌う「God Only Knows」で泣けてきた。

楽しい時はすぐに過ぎる。
1時間40分ほどだろうか、マイク・ラブを筆頭にステージの彼らも元気。
ブライアンはちょっとお疲れ気味に見えたが、歌声はしっかり聞けた。
特に「英雄と悪漢 〜 Smile」メドレーは良かった、感動した。

帰りの電車待ちの列で、若者が「良かったよね。さすがだね、ほんと楽しかった」
という言葉をたくさん聞いた。
そうでしょう?、我が事ののようにうれしかった。


Monday, July 23, 2012

節電シフト

昨年に引き続き、今年もボクの会社は節電のために土曜日操業、その代わりに月曜日休日を実施中なのだ。
先週も土曜日出勤して今日月曜日が休み。

今日の話の前に、昨日日曜日に、会社の同僚が出演する金管楽器中心の演奏会を聞きに行った。
とても面白かった。
聞く前は金管中心ってどうかな、と思っていたが、見事に心配を裏切って奥深いしかし楽しい演奏だったのだ。
特に低音を支えるチューバとトロンボーンの厚みのある音が心地いい。
華やかなのはもちろんトランペットなのだが、全体を支える低音楽器が安定しているとバンドとしてのアンサンブルが気持ちよく聞こえるのだ。それがすごくわかった。
馴染みのない作曲家の作品が多かったが、初めて聞く曲でも十分楽しめた。

節電シフトで休みになった月曜日に話は次へ

Monday, July 16, 2012

祇園祭宵山再び

昨日に続いて今日も宵山へ出かけた。
とうのも、菊水鉾へ登ることができる切符をもらったからである。
すんません、ちゃっかりした話で。
カミさんが2枚もらってきたのでそれに便乗したんです。
すんません、調子のいい話で。
夜は1時間は待たないと登れないようなので、真っ昼間猛暑の1時ころに到着。
するすると入ることができる。
で、そのままするするっと歩いて登って、鉾にのりこみするするっと降りてきた。
あれっ?もう終わりですか。

右側が建物で、橋を渡って鉾へ乗り込む。
ちょっと失敗した、鉾の上にもっと滞在すべきであった。

このあと、吹田で大阪大学交響楽団演奏会。
シベリウスばかり3曲。
あまり馴染みがないというのもあり、途中で爆睡。
すんません
最後の曲(交響曲第2番)は第一楽章がとても綺麗でした。
オーボエとファゴットが大活躍、良かったです。

Monday, July 09, 2012

青山陽一 the BM's at 難波ベアーズ

前から一度見たかった。
かなり切望していたのだけど、なかなかタイミングが合わなかった。
彼の弾くギターはシャープでとにかくかっこいいのだ。
それに憧れていた。
今回ちょうどいいタイミングで彼のライブを見つけた。

ということで、やってきました難波。
ここへ来る前に梅田で、映画『少年は残酷な弓を射る』を見た。
重たい映画だった。
それを胸に残しつつやってきた。
難波ベアーズは、Nanba PARKSの近くにあるので、それを頼りに歩いていると、目の前にクボタのビルが見えた。
最近、仕事でよくお会いするクボタの本社ビルってここにあったのか。
ここからボクの会社の彦根事業所は遠いなあ、いつもご苦労さまです!
って、本編とは無関係な話でしたね。

難波ベアーズはそのすぐ近くにあるのだ。
開場15分前に着いたら、ホールの人が交通整理をしていた。
道が狭くて会場前にたむろされると近所迷惑になるので、人が広がらないように整理しているのだ。
観客にとっては初めてでも、スタッフには毎回のことなのでうんざりな仕事だとは思うが、とても感じがいい。
ご苦労さまです、広がらないように気をつけます、って気になる。
やっぱ仕事は笑顔と思いやりだよね。
開場を待っているときに、出演者4人がコンビニ袋を下げて会場へ戻ってきた。
開場待ちをしているボクらのすぐ脇をすみません、って感じで階段下へ降りていく。
とってもナチュラル、普通すぎて見過ごしそう。

会場へ入って初めて知ったが、これってオールスタンディングじゃない!
結構キツイな、ダイジョウブカナ、という思いが頭をかすめたが仕方がない、せいぜい倒れないよう控えめに盛り上がろう。
定刻5分過ぎぐらいに、バンドメンバーが登場。
演奏開始。
おお、演奏も想像通りにナチュラル。
会場自体に仕掛けはない、無色のスポットライトだけ。
演奏や歌もギミック皆無の直球勝負。こういうのすごくいい。
青山陽一のギターは予想以上にかっこいい。
途中で2曲弾いたボトルネックを使ったスライドギターが、特にいいなあ。
中原由貴のドラムは、安定していてリズムをがっちり支えている。
彼女歌もうまいですね。
惚れました。
彼女の本家バンド、タマコウォルズの公演があればぜひ行きたい(ただいま活動休止中らしい)
青山さんのMCもナチュラルだし、手拍子や観客の揃いの振り付けも強要されない。(←ここ重要ね)
みんなでそろって拳を振り上げるのは気恥ずかしいよね。
青山陽一これからも注目しているよ。

Saturday, June 09, 2012

最近買ったCD

Legendary Demos
Carole Kingの『Legendary Demos』は、彼女が主に人のために曲を書いていた時代に作成したデモ音源集である。
この完成度の高さには、いま聞いても驚かされる。
今の時代にも、これからも残り続ける名曲ばかりだ。
モンキーズの「Pleasant Valley Sunday」、ライチャス・ブラザーズ「Just Once In My Life、エヴァリー・ブラザーズ「Crying In The Rain」、たくさんのカバーバージョンがある「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」などなど。
チケットを持っていたのに、来日コンサートへ(仕事で)行けなかったのが、いまだに悔やまれる。


ボーイズ・ドント・クライ(初回限定バリュー・プライス)
Rumer待望の第2作。『Boys Don't Cry』
ファーストアルバムがあまりに完成度が高すぎて、次作はどうするのだろうと心配していたが、全くの杞憂であった。
彼女の書く曲も素晴らしいが、本作品はカバー曲ばかりである。
しかし、選曲が渋い!
ジミー・ウェッブ「P.F.Sloan」、アート・ガーファンクルが歌った(ポール・ウィリアムスとロジャー・ニコルス共作)「Travelling Boy」、トッド・ラングレン「Be Nice To Me」、アイザック・ヘイズ「Soulsville」など
もとの歌の雰囲気をそのまま生かして、現代に届けているところが、好感度大なのだ。