NHKBS2で放映中のこの番組、ほぼ毎週見ている。
面白そうな本をここで発見することもしばしば。
3人の書評ゲスト(プロの書評家だけではなく、本好きないろんなジャンルの人)が、それぞれお気に入りの3冊を順番に紹介する。そのなかの1冊は、ゲスト3人とその週の司会者・アシスタント全員が読んで、クロスレビューするのだ。
だから、自分の好みであろうがなかろうが、収録までに読んできて、なにか感想らしきことは言わなければならない。
ばからしい本でも、何か意味のあることを言わなければならず、いかにもNHKらしいというか、面白い時もあるがうっとうしいこともままある。ばからしい本なので、「面白い」「つまらん」しか言い様がないものにも、あれこれ言葉をくっつけていく。
こんなときは見ていてつらい。(大抵はビデオで見てるので早送りします)
だいぶ前に、書評家の北上次郎氏(「本の雑誌」の目黒さんね)が登場した時、別のゲスト一押し作品が、ボクからみても北上さんの好みではないだろうなと思っていると、
「これは、ダメですね。とくに話すことはない」
とばっさり。
いつもこれぐらいのことは言って欲しいよ、他の人も。
たぶん、本音ではこんなふうに言いたい場合がたくさんあるのだろうが、大人だし、テレビだし、NHKだし、いろいろな思いがそこで線を引いてしまうのだろうな。
そればかりでも番組成立しにくいしね。
そのあたりの本音も探りつつ、ボクは毎週見ているのである。
Pages
Wednesday, July 28, 2010
Appleのトラックパッド
Appleの新製品「Magic Trackpad」が登場した。
トラックパッドは、ノートパソコンでどちらかというと仕方なく使われていたのがこれまでの印象。
やはり使い勝手はマウスが格段によかった。ノートの利点を生かすためにマウスの代わりに搭載されたのだが、なんだかカーソルが思った通り動かずに、けっこういらつきながら使っていた。
それをAppleは、指の使い方で様々な動作をするこのトラックパッドを開発して、なかなか評判が良かったようである。さらに今回はそれを独立させて、デスクトップパソコンにもつないで、マウスの代わりをさせようというのだ。
なんだかいちいち購買意欲をそそるなあ、Apple
トラックパッドは、ノートパソコンでどちらかというと仕方なく使われていたのがこれまでの印象。
やはり使い勝手はマウスが格段によかった。ノートの利点を生かすためにマウスの代わりに搭載されたのだが、なんだかカーソルが思った通り動かずに、けっこういらつきながら使っていた。
それをAppleは、指の使い方で様々な動作をするこのトラックパッドを開発して、なかなか評判が良かったようである。さらに今回はそれを独立させて、デスクトップパソコンにもつないで、マウスの代わりをさせようというのだ。
なんだかいちいち購買意欲をそそるなあ、Apple
Sunday, July 25, 2010
荒井由実の第2作
先週神戸の実家へ帰った時に、本棚をちらちら見ていたら、古い音楽雑誌を見つけた。ライトミュージックの1974年10月号である。
1974年といえば、ボクは高校1年の時。
表紙は、ニルソンの『プシー・キャット』のジャケ写ですね。朋友ジョン・レノンと供に作った作品、懐かしー
当時からニルソンは大好きだったからね。
この雑誌、コンセプトとしてはフォーク系から軽めのロック、邦楽、洋楽合わせていろいろって感じのようだけど、なんで買ったのかはよく覚えてない。
簡単な楽譜なんかも掲載されている。
さらに雑誌の中で、こんな宣伝を見つけた。荒井由実の2作目『MISSLIM』の発売告知。
「10月5日華麗に発売!」だそうだ。
こんな時代もあったんだね。
Monday, July 19, 2010
暑い夏
今年は梅雨に雨がよく降った。
関西地方では先週金曜日までが梅雨で、土曜日から夏。
いままでこれほど、スパッと梅雨と夏の区別がついたときってあったか?
例年は、空梅雨だったり、なんだかぐずぐずしているまに、仕方なく梅雨明け宣言したりって感じだけど、今年は見事なまでに転換した。
天気予報もばっちり、予報した通りだしね。
それにしても暑い。
言いたくないけど暑い。
昨日は大阪大学オーケストラの公演を聞きに、神戸文化ホールへ出かけた。
高速神戸駅から湊川神社沿いに10分程歩いたところにある。
夕方6時ごろだったが、それでもその道中暑かった。
じりじり頭が灼けた。
演奏は、初めて聞いたシベリウス『カレリア序曲』が面白かった。
ブラームスの交響曲第4番は第3楽章が大好き。第4楽章はちょっとつらかった、睡魔との戦い。
演奏は素晴らしかったですね。
関西地方では先週金曜日までが梅雨で、土曜日から夏。
いままでこれほど、スパッと梅雨と夏の区別がついたときってあったか?
例年は、空梅雨だったり、なんだかぐずぐずしているまに、仕方なく梅雨明け宣言したりって感じだけど、今年は見事なまでに転換した。
天気予報もばっちり、予報した通りだしね。
それにしても暑い。
言いたくないけど暑い。
昨日は大阪大学オーケストラの公演を聞きに、神戸文化ホールへ出かけた。
高速神戸駅から湊川神社沿いに10分程歩いたところにある。
夕方6時ごろだったが、それでもその道中暑かった。
じりじり頭が灼けた。
演奏は、初めて聞いたシベリウス『カレリア序曲』が面白かった。
ブラームスの交響曲第4番は第3楽章が大好き。第4楽章はちょっとつらかった、睡魔との戦い。
演奏は素晴らしかったですね。
Saturday, July 17, 2010
レコード・コレクターズ 2010年8月号
英会話教室のあと、4時過ぎに京都駅の三省堂へ。
雑誌コーナをチェック。
で、表題の雑誌であるが、特集が「日本のロック/フォークアルバム100」
「まずは60〜70年代篇をお届け!」
なんて書かれている。
すぐに購入。
このチャートを見ると、はっぴいえんどの流れを汲む人たちが大勢ランキングしている。
なんらか関連しているものも入れれば、半分以上のアルバムでかかわっているのではないか?
ひとつの雑誌のランキングなので、偏りはいなめないが、彼らの日本のロック界に与えた影響力は計り知れないものがある。
彼らに共通して言えるのは、ロック=アウトローという図式ではなく、はっぴいえんどのメンバーにしろ、このあとでる荒井由実などにしても、みんな概して育ちがいい。だから、彼らは内外の音楽に精通していて、それを自分なりに消化してアウトプットしてくる、そんなスタイルである。それがボクにとっても、新しいものを求める人たちにも大歓迎された。そしてこの雑誌(姉妹紙の当時ニュー・ミュージック・マガジン)でも大きくとりあげられた。
1位は『風街ろまん/はっぴいえんど』である。
いやー、よく聞いたよ。
高校(1974〜1977)の文化祭でもやったし。
当時はだれも知らなかった。ボクのバンドの相棒に、無理やり頼んでやってもらったのだ。
6位に『ナイアガラ・ムーン/大滝詠一』
これはもっと聞いたよ。ジャケットも大好き。全てのレコードジャケットの中でも1、2を争うぐらい好きである。
単に音楽だけじゃなく、当時としては珍しいレコードの原盤を自分で管理するレコード会社(ナイアガラレコード)を自ら立ち上げ、ジャケット、ロゴなど、全て統一したスタイルを作り上げているのがとてもかっこよかった。
奥が30年前のボクのギターケース。カッティングシートタイプのナイアガラ・ロゴを自作して貼り付けていた。手前は12、3年前のケース、スプレーでステンシルのようにペイントした。
Thursday, July 15, 2010
上半期ベストテン
本の雑誌の最新号2010.8号で、「2010年上半期ベストテン」特集
恒例のベストテンだが、上った10冊のうち1冊しか読んでいない!
その1冊が柚木麻子『終点のあの子』(3位)である。
ベストテン選定の座談会の様子が収録されているが、ここでもなかなか評判がいい。1位でいいのではないかとの意見もでている。
いや、本当に面白いんだから。表紙のイラストもいいしね。
これがデビュー作なんだよね。
ものすごく楽しみ。
本の雑誌に掲載されている作書の名前、間違えてますよね。しめすへんじゃなくてきへん。
恒例のベストテンだが、上った10冊のうち1冊しか読んでいない!
その1冊が柚木麻子『終点のあの子』(3位)である。
ベストテン選定の座談会の様子が収録されているが、ここでもなかなか評判がいい。1位でいいのではないかとの意見もでている。
いや、本当に面白いんだから。表紙のイラストもいいしね。
これがデビュー作なんだよね。
ものすごく楽しみ。
本の雑誌に掲載されている作書の名前、間違えてますよね。しめすへんじゃなくてきへん。
Wednesday, July 14, 2010
雨
今年の梅雨はよく雨が降る。
しかも局地的な豪雨というか、ゲリラ雨。
降り出したかと思うと、一気にピークへ。
しばらくするとケロッとやむ。ちょっと場所を移動しただけで、まったく降っていなかったり。
ところで、ものすごい雨は「豪雨」というけど、「激雨」とは言わない、なんでかな?
激流、激突、激震
豪雪、豪華、豪快
ひょっとして、「激」は動きがすごく大きい様で、
「豪」はかさが大きい様、の違いかな。
確かめていないので、想像だけど。
豪快に降り続く雨を見ながら、そんなことを思ったりなんかしてました。
しかも局地的な豪雨というか、ゲリラ雨。
降り出したかと思うと、一気にピークへ。
しばらくするとケロッとやむ。ちょっと場所を移動しただけで、まったく降っていなかったり。
ところで、ものすごい雨は「豪雨」というけど、「激雨」とは言わない、なんでかな?
激流、激突、激震
豪雪、豪華、豪快
ひょっとして、「激」は動きがすごく大きい様で、
「豪」はかさが大きい様、の違いかな。
確かめていないので、想像だけど。
豪快に降り続く雨を見ながら、そんなことを思ったりなんかしてました。
Sunday, July 11, 2010
変わりゆく街
ちょっと用事があって、何年ぶりかで大阪・日本橋電気街を歩いた。
1990年台〜2000年代の半ばまでは、かなりの頻度で来た。パソコンのパーツショップをのぞいて見るのが楽しかった。
2000年が過ぎて、大方のパソコン(ウチも会社も)WindowsXPに変わってからは、動作も格段に安定したし、速度も(ゲームをほとんどやらないので)不満がなくなってしまった。そうこうするうちに、うちのパソコンはMACへシフトしてしまい、ますますパーツや自作改造に興味をなくしてしまった。
それと同時に、日本橋へも行くことがなくなって、はや幾年月。
久しぶりに歩いてみると、アニメ・フィギュアの店が増えているのと、屋台みたいな店が営業していたり、なんだかアジアのどこかの街のような雰囲気も漂わせていて、アングラ感が格段にアップしている。
大型量販店もあるにはあるのだが、活気が全く感じられないし、実際ひともまばら。
OAシステムプラザ、パソコン工房など、懐かしい店もあるが、存在意義も薄れつつあるだろう。
そこから、難波〜戎橋筋を通り、心斎橋Appleストアへ。
いやー、活気にあふれているなあ。
店内も清潔感にあふれ、店員の愛想がよすぎて気持ち悪ぐらいで、さっきまでの店と対照的なテンションの高さ。
そこで買い物を済ませ、地下鉄御堂筋線で梅田へ。
ヨドバシカメラでも買い物をして、梅田Loftへ移動。
東急HandsやLoftは楽しいな。時間が経つのも忘れてしまう。
ここでもひとしきり買い物。
ここまで読んで、ボクにしては珍しくどんどん買い物をしているなあと感じたあなた。
その通りです。
こんなにバカスカ買いません、自分のものだったら。
実は、月末に会社で開かれるビヤパーティの余興で抽選会をやるのだが、そのための景品を買ってまわっていたのだ。
自分のものでなくても、どんどん買い物するのって気持ちいいなあ。
1990年台〜2000年代の半ばまでは、かなりの頻度で来た。パソコンのパーツショップをのぞいて見るのが楽しかった。
2000年が過ぎて、大方のパソコン(ウチも会社も)WindowsXPに変わってからは、動作も格段に安定したし、速度も(ゲームをほとんどやらないので)不満がなくなってしまった。そうこうするうちに、うちのパソコンはMACへシフトしてしまい、ますますパーツや自作改造に興味をなくしてしまった。
それと同時に、日本橋へも行くことがなくなって、はや幾年月。
久しぶりに歩いてみると、アニメ・フィギュアの店が増えているのと、屋台みたいな店が営業していたり、なんだかアジアのどこかの街のような雰囲気も漂わせていて、アングラ感が格段にアップしている。
大型量販店もあるにはあるのだが、活気が全く感じられないし、実際ひともまばら。
OAシステムプラザ、パソコン工房など、懐かしい店もあるが、存在意義も薄れつつあるだろう。
そこから、難波〜戎橋筋を通り、心斎橋Appleストアへ。
いやー、活気にあふれているなあ。
店内も清潔感にあふれ、店員の愛想がよすぎて気持ち悪ぐらいで、さっきまでの店と対照的なテンションの高さ。
そこで買い物を済ませ、地下鉄御堂筋線で梅田へ。
ヨドバシカメラでも買い物をして、梅田Loftへ移動。
東急HandsやLoftは楽しいな。時間が経つのも忘れてしまう。
ここでもひとしきり買い物。
ここまで読んで、ボクにしては珍しくどんどん買い物をしているなあと感じたあなた。
その通りです。
こんなにバカスカ買いません、自分のものだったら。
実は、月末に会社で開かれるビヤパーティの余興で抽選会をやるのだが、そのための景品を買ってまわっていたのだ。
自分のものでなくても、どんどん買い物するのって気持ちいいなあ。
Tuesday, June 29, 2010
冲方 丁 『天地明察』
本年度本屋大賞受賞作品。
京都駅の三省堂で買っていたのだが、ようやく(ボクの積ん読から)順番がまわってきて読むことができた。
結論から言えば、時代小説いや一般小説としても、傑作ではないか。
実在の人物である、江戸時代の暦学者 渋川春海の「新たな暦づくり」にかけた生涯の物語。
とはいっても、徹底したエンタテインメントにしたところが成功の秘訣だろう。
小説の冒頭から、ぐっと心をつかまれて次を読みたい気持ちにさせる、わくわく感の演出が見事で、そこにはまりこむとどこを読んでも心熱くなる。冒頭の、絵馬が風に揺れてからんころんときれいな音をたてるシーンはずっと読者の心にも残る。
特にボクが好きなのは、日本が誇る数学者関孝和の描き方。
数学の難問を一瞥しただけで全て解答した、などのエピソードだけが春海に残され、いつまでたっても出会うことがなく、読者にも姿を見せない。どんな人物だろうとわくわくしながらじらされる。冒頭の絵馬のシーンでは、難問がかかれた絵馬にささっと解答だけ書いて去っていく。一足違いで春海も出会い損なうのだ。いやいや心憎い演出。
物語の終盤で、ようやく春海と実際に出会うのだが、この場面では春海最大の危機を迎え苦しんでいる、そこへ今度は関から春海宛に問題が託される。思いがけない出会いを作者は演出しているのだ。
天体観測の旅に出た春海をサポートする、老齢の建部と伊藤の二人も魅力的である。彼らの純粋な天文に寄せる思いに、またこちらも熱いものがこみあげてくる。
そしてロマンスも忘れちゃいない。絵馬のシーンで出会う「えん」という娘がまたいいね。
凛とした娘として登場して、春海の朴念仁ぶりと対照的に描かれるのだが、なぜかお互いに惹かれるものを感じながら、それも読者には十分わかっているので、当然夫婦になると期待して読んでいると、あっさりと別々に結婚してしまい、あれれと思っていると、もうひと展開あるわけで、こちらも「そうきたか」と思ってしまうのだ。
これだけ魅力的な人物を周囲に配して、しかも春海自身の喜びと苦悩を見事に描き出した傑作時代小説だ。
ただひとつ言わせてもらうと、漢字の読みがわかりにくくて、音読スタイルのボクは、読めないとそこでつかえてしまうのだ。しばし、流れがそこで絶たれてしまう。
ルビをふんだんに振って欲しかった。
京都駅の三省堂で買っていたのだが、ようやく(ボクの積ん読から)順番がまわってきて読むことができた。
結論から言えば、時代小説いや一般小説としても、傑作ではないか。
実在の人物である、江戸時代の暦学者 渋川春海の「新たな暦づくり」にかけた生涯の物語。
とはいっても、徹底したエンタテインメントにしたところが成功の秘訣だろう。
小説の冒頭から、ぐっと心をつかまれて次を読みたい気持ちにさせる、わくわく感の演出が見事で、そこにはまりこむとどこを読んでも心熱くなる。冒頭の、絵馬が風に揺れてからんころんときれいな音をたてるシーンはずっと読者の心にも残る。
特にボクが好きなのは、日本が誇る数学者関孝和の描き方。
数学の難問を一瞥しただけで全て解答した、などのエピソードだけが春海に残され、いつまでたっても出会うことがなく、読者にも姿を見せない。どんな人物だろうとわくわくしながらじらされる。冒頭の絵馬のシーンでは、難問がかかれた絵馬にささっと解答だけ書いて去っていく。一足違いで春海も出会い損なうのだ。いやいや心憎い演出。
物語の終盤で、ようやく春海と実際に出会うのだが、この場面では春海最大の危機を迎え苦しんでいる、そこへ今度は関から春海宛に問題が託される。思いがけない出会いを作者は演出しているのだ。
天体観測の旅に出た春海をサポートする、老齢の建部と伊藤の二人も魅力的である。彼らの純粋な天文に寄せる思いに、またこちらも熱いものがこみあげてくる。
そしてロマンスも忘れちゃいない。絵馬のシーンで出会う「えん」という娘がまたいいね。
凛とした娘として登場して、春海の朴念仁ぶりと対照的に描かれるのだが、なぜかお互いに惹かれるものを感じながら、それも読者には十分わかっているので、当然夫婦になると期待して読んでいると、あっさりと別々に結婚してしまい、あれれと思っていると、もうひと展開あるわけで、こちらも「そうきたか」と思ってしまうのだ。
これだけ魅力的な人物を周囲に配して、しかも春海自身の喜びと苦悩を見事に描き出した傑作時代小説だ。
ただひとつ言わせてもらうと、漢字の読みがわかりにくくて、音読スタイルのボクは、読めないとそこでつかえてしまうのだ。しばし、流れがそこで絶たれてしまう。
ルビをふんだんに振って欲しかった。
Sunday, June 27, 2010
結婚式!ブラボー
昨日は姪の結婚式で神戸へ。
半年前の東京の姪に続いて身内の親戚では二人目。
神戸の古い銀行だった建物をそのまま使って、イベントなどに使われている。
なかなかに趣のある会場で、とても楽しい結婚式だった。
神父様立ち会いの神前結婚式のあと、披露宴。今は仲人立ててみたいなスタイルは少ないようで、友人や同期生が多数参列するちょっと二次会よりの披露宴だった。
そのトップにスピーチを依頼されていたので、それが終わるまではちょい緊張。
まあなんとか終えて、あとは楽しむだけ。
新郎が無類の音楽好きで、バックに流す選曲が渋すぎ。
みんな楽しそうで、おいしい料理をいただきながら、あっというまに終了。
終盤に姪がお礼の挨拶をしたのだが、ついもらい泣きしてしまった。
幸せをみんなで共有して帰宅したのである。
半年前の東京の姪に続いて身内の親戚では二人目。
神戸の古い銀行だった建物をそのまま使って、イベントなどに使われている。
なかなかに趣のある会場で、とても楽しい結婚式だった。
神父様立ち会いの神前結婚式のあと、披露宴。今は仲人立ててみたいなスタイルは少ないようで、友人や同期生が多数参列するちょっと二次会よりの披露宴だった。
そのトップにスピーチを依頼されていたので、それが終わるまではちょい緊張。
まあなんとか終えて、あとは楽しむだけ。
新郎が無類の音楽好きで、バックに流す選曲が渋すぎ。
みんな楽しそうで、おいしい料理をいただきながら、あっというまに終了。
終盤に姪がお礼の挨拶をしたのだが、ついもらい泣きしてしまった。
幸せをみんなで共有して帰宅したのである。
Wednesday, June 23, 2010
柚木麻子『終点のあの子』
本書が単行本1作目の新人作家である。
これがなかなか面白くて、高校生小説の佳作といっていいのではないでしょうか。
女子高生を書かせたら抜群にうまい豊島ミホが筆を折って田舎へ帰ってしまったので、この作家の登場はうれしい。
高校を舞台にした小説は、空間的には狭い範囲なのだけど、そこには30名もの人間が集まる場所であり、それだけ多彩なキャラクターを登場させることができるわけで、しかも子供と大人の間を揺れ動く、不安定な少年少女たち。ここにドラマチックで感動的な物語が生まれるのだと思う。
ボクが好きなのもそういうところ。
本書は4編の短編が収められているが、内容は全部つながっていて、語られる視点がかわっていく。
1話目の「フォーゲットミー、ノットブルー」が特に素晴らしい。
まじめグループに所属する希代子は、高校からこのお嬢様女子校へ入学してきた、不良ではないが自由にふるまう朱里に、すごく惹かれるようになる。一時は親友と呼べるぐらいの仲になるのだが、あることをきっかけに敬遠するようになり、さらにエスカレートしていじめに近い状態にまでなってしまう。この経過の心理描写がとてもうまい。おじさん(←ボクのこと)が読んでも、とてもよくわかる。希代子本人もやばいことはわかっているが、止められなくなる。そんな焦りや怒り、悲しみなどの複雑な感情がとてもよく描けている。そして、もうひとつ重要なのは、若い人の会話が、読んでいて恥ずかしくならないようにでもリアリティを持って
届くように書かれていること。ホント会話文は大切。それだけで、白けることがよくあるからな。
豊島ミホにも戻ってきてもらって、ぜひ2倍楽しませてほしいのだ。
これがなかなか面白くて、高校生小説の佳作といっていいのではないでしょうか。
女子高生を書かせたら抜群にうまい豊島ミホが筆を折って田舎へ帰ってしまったので、この作家の登場はうれしい。
高校を舞台にした小説は、空間的には狭い範囲なのだけど、そこには30名もの人間が集まる場所であり、それだけ多彩なキャラクターを登場させることができるわけで、しかも子供と大人の間を揺れ動く、不安定な少年少女たち。ここにドラマチックで感動的な物語が生まれるのだと思う。
ボクが好きなのもそういうところ。
本書は4編の短編が収められているが、内容は全部つながっていて、語られる視点がかわっていく。
1話目の「フォーゲットミー、ノットブルー」が特に素晴らしい。
まじめグループに所属する希代子は、高校からこのお嬢様女子校へ入学してきた、不良ではないが自由にふるまう朱里に、すごく惹かれるようになる。一時は親友と呼べるぐらいの仲になるのだが、あることをきっかけに敬遠するようになり、さらにエスカレートしていじめに近い状態にまでなってしまう。この経過の心理描写がとてもうまい。おじさん(←ボクのこと)が読んでも、とてもよくわかる。希代子本人もやばいことはわかっているが、止められなくなる。そんな焦りや怒り、悲しみなどの複雑な感情がとてもよく描けている。そして、もうひとつ重要なのは、若い人の会話が、読んでいて恥ずかしくならないようにでもリアリティを持って
届くように書かれていること。ホント会話文は大切。それだけで、白けることがよくあるからな。
豊島ミホにも戻ってきてもらって、ぜひ2倍楽しませてほしいのだ。
Monday, June 21, 2010
鈍感力
昨日大学生向けリクルート関連のイベントへ、下の娘が行ってきた。
見知らぬ場所へひとりで行くなんてことは、高校生だったわすか3ヶ月前までは考えられなかったのに、環境が人を変えるのか、なんだか急速に行動範囲を広げて社会性を身につけていくことに驚く。
しかも、1回生という気楽さもあって普段着ででかけたが、ほとんどの学生がリクルートスーツだったらしい。肩身が狭くていずらいと思うのだけど、最後まで参加。しかも、同じように普段着できてしまった同じ方向の女子学生といっしょに近くまで帰ってきたらしいのだ。同じ頃のボクだったら考えられないなあ。
それをタイトルのように「鈍感力」というのは少し違うと思うが、とても大切なスキルみたいなものを身につけつつあるのだなと。
そんな風に思ったわけです。
見知らぬ場所へひとりで行くなんてことは、高校生だったわすか3ヶ月前までは考えられなかったのに、環境が人を変えるのか、なんだか急速に行動範囲を広げて社会性を身につけていくことに驚く。
しかも、1回生という気楽さもあって普段着ででかけたが、ほとんどの学生がリクルートスーツだったらしい。肩身が狭くていずらいと思うのだけど、最後まで参加。しかも、同じように普段着できてしまった同じ方向の女子学生といっしょに近くまで帰ってきたらしいのだ。同じ頃のボクだったら考えられないなあ。
それをタイトルのように「鈍感力」というのは少し違うと思うが、とても大切なスキルみたいなものを身につけつつあるのだなと。
そんな風に思ったわけです。
Sunday, June 20, 2010
Googleストリートビュー
ちょっと前まで、京都の自宅の場所はストリートビューの範囲外だったのだが、今朝なにげなく見てたら、あらら
自宅の前の道路へずんずんいけるじゃないの。
そしてついに
わが家発見!
奥まっていて狭い道路をGoogle号がカメラ乗っけて走ったんだな。
怖いねー、いつ撮影されたんだろう。しかも、ちょっと普段にはないものが映っているので、なんとなくいつごろかは、ボクが見ればわかるのだけど。
こうしてGoogleの世界制覇は、路地まで侵食し始めた...
自宅の前の道路へずんずんいけるじゃないの。
そしてついに
わが家発見!
奥まっていて狭い道路をGoogle号がカメラ乗っけて走ったんだな。
怖いねー、いつ撮影されたんだろう。しかも、ちょっと普段にはないものが映っているので、なんとなくいつごろかは、ボクが見ればわかるのだけど。
こうしてGoogleの世界制覇は、路地まで侵食し始めた...
Sunday, June 06, 2010
イベント2日間
昨日は、京都国際会議場で「科学技術フェスタ in 京都」へ
これは大学、企業、自治体いわゆる産学官が共同で行う研究開発のデモンストレーションイベント。特に若い人(高校生)に対しての科学離れをくいとめるためのものという意味もあるのだろう。高校生が多数参加して(させられて?)いた。
ディスカッションのメンバーがかなり豪華。
ノーベル賞受賞者が4人(益川さん、小林さん、田中さん、小柴さん)、宇宙飛行士の山崎さん(ヒューストンからLive中継)なかなか見られないので、よかった。益川さんの講演は聞けなかったのだが、3人のノーベル賞受賞者は、三者三様だった。論理物理学者の小林さんは、見るからに講演には不向きな様子。いごこちの悪さが外に溢れている。小柴さんは、物理実験検証が自分のフィールドなので、かなり現実論者であり、話も面白いし、説得上手である。
田中さんは、今でも島津製作所勤務であるサラリーマンなので、一番親近感がある。製品→利益に結びつくことを考えないといけない立場だし。
今日は、娘の大学のオープンキャンパスイベント。
いい天気で気温も高いし、昼間っからのビールがうまい。その大学ゆかりの吉本の芸人も来てイベントを盛り上げて(盛り下げて?)いた。山田洋次監督のトークショーもあって、この2日タダでいろいろ見たり聞いたり、なんだか儲けた感じ。
これは大学、企業、自治体いわゆる産学官が共同で行う研究開発のデモンストレーションイベント。特に若い人(高校生)に対しての科学離れをくいとめるためのものという意味もあるのだろう。高校生が多数参加して(させられて?)いた。
ディスカッションのメンバーがかなり豪華。
ノーベル賞受賞者が4人(益川さん、小林さん、田中さん、小柴さん)、宇宙飛行士の山崎さん(ヒューストンからLive中継)なかなか見られないので、よかった。益川さんの講演は聞けなかったのだが、3人のノーベル賞受賞者は、三者三様だった。論理物理学者の小林さんは、見るからに講演には不向きな様子。いごこちの悪さが外に溢れている。小柴さんは、物理実験検証が自分のフィールドなので、かなり現実論者であり、話も面白いし、説得上手である。
田中さんは、今でも島津製作所勤務であるサラリーマンなので、一番親近感がある。製品→利益に結びつくことを考えないといけない立場だし。
今日は、娘の大学のオープンキャンパスイベント。
いい天気で気温も高いし、昼間っからのビールがうまい。その大学ゆかりの吉本の芸人も来てイベントを盛り上げて(盛り下げて?)いた。山田洋次監督のトークショーもあって、この2日タダでいろいろ見たり聞いたり、なんだか儲けた感じ。
Friday, June 04, 2010
Thursday, June 03, 2010
書店激戦
京都駅周辺だけでも結構たくさん書店がある。
おなじみアバンティブックセンターのアミ〜ゴ書店(専門書探す時)
京都駅激近の三省堂京都駅店(会社帰りにかなり行く)
タワーホテルのふたば書房(2、3回しか行ったことないな)
ポルタのくまざわ書店(地下鉄に乗る時に行く)
みやこみちにもふたば書房(ちょっとのぞくのに手ごろ)
そして、ここに超メガ書店が加わった。
イオンモールkyotoに大垣書店が開店。先週さっそく行ってみたが、かなりの売り場面積だ。説明によると70万冊!京都最大級とのこと。大書店だと専門書が多く在庫されているので、それをみる楽しみがある。何時間いても飽きないね。
惜しむらくは、駅から遠い。5分程度だが。これがネックになりそうな気もする。そこへ行くまでの道が、歩いていても楽しくないのだ。雨が降ったらまず行かない。(道中屋根がない)
いまのところ、マイフェバリット書店は三省堂京都駅店で変わらず。あの愛を感じるポップはやはりいい。
新しいレイアウトにも慣れてきた。
三省堂ができるまで(知るまで)は一番だった、四条河原町のブックファーストも好き。かなり売り場面積が縮小されて、コーヒーショップがなくなったのが残念。しかし、それほど大きくない面積でもなぜかアート系の本が多いのがいい。
『電子書籍の衝撃』に書かれていたが、書店は想像以上にたいへんなんだな。
電子化の波はいやでもやってくるだろうが、なんとかがんばっていただきたい。応援するためには売り上げにも貢献しないといけないのだが、なんでも買うとこちらが破綻してしまう。図書館で借りるのもゆるして欲しい。
おなじみアバンティブックセンターのアミ〜ゴ書店(専門書探す時)
京都駅激近の三省堂京都駅店(会社帰りにかなり行く)
タワーホテルのふたば書房(2、3回しか行ったことないな)
ポルタのくまざわ書店(地下鉄に乗る時に行く)
みやこみちにもふたば書房(ちょっとのぞくのに手ごろ)
そして、ここに超メガ書店が加わった。
イオンモールkyotoに大垣書店が開店。先週さっそく行ってみたが、かなりの売り場面積だ。説明によると70万冊!京都最大級とのこと。大書店だと専門書が多く在庫されているので、それをみる楽しみがある。何時間いても飽きないね。
惜しむらくは、駅から遠い。5分程度だが。これがネックになりそうな気もする。そこへ行くまでの道が、歩いていても楽しくないのだ。雨が降ったらまず行かない。(道中屋根がない)
いまのところ、マイフェバリット書店は三省堂京都駅店で変わらず。あの愛を感じるポップはやはりいい。
新しいレイアウトにも慣れてきた。
三省堂ができるまで(知るまで)は一番だった、四条河原町のブックファーストも好き。かなり売り場面積が縮小されて、コーヒーショップがなくなったのが残念。しかし、それほど大きくない面積でもなぜかアート系の本が多いのがいい。
『電子書籍の衝撃』に書かれていたが、書店は想像以上にたいへんなんだな。
電子化の波はいやでもやってくるだろうが、なんとかがんばっていただきたい。応援するためには売り上げにも貢献しないといけないのだが、なんでも買うとこちらが破綻してしまう。図書館で借りるのもゆるして欲しい。
クラウドコンピューティング
これまでは、各コンピュータにアプリケーションをインストールして、データもその中で管理していたが、データもプログラムもネットワーク上のサーバで管理してもらって、ユーザはそのサービスをネットワーク越しに受けるということ。
特に目新しいわけではなくて、インターネットメールだってその形態だし、Googleカレンダーとかも。
ネットワークさえつながっていれば、どこからでもサービスを受けられる。逆に言うと、ネットにつながっていないと、手も足も出ない。
いまや、ネットにつながっていることが大前提になりつつある。
そこで、このクラウドが注目を集めているわけ。
ボクは仕事柄いろいろなサービスを試しているのだが、linoとDropboxはかなり便利。
linoはネット上のマイボードに付箋をぺたぺた貼り付けるサービス。
自分のボード上になんでも記入して付箋を貼る。そうすると、そのサービスへログインしさえすれば、世界中どこにいても自分の付箋を確認したり編集することが可能。写真やビデオ、ファイルまで貼れるし、他人と共有も出来る(らしい。これは試していない)
もうひとつのDropboxはネットワーク上のマイフォルダみたいなもの。
ある決まったフォルダ(これは自分のコンピュータに作る)にファイルをいれる。そうすると、ネットワーク上にそれと同期してフォルダやファイルが保存される。異なる場所で、異なるコンピュータ使用しても、指定したフォルダの中身がそのネット上の自分のフォルダと勝手に同期されて、コピーや更新をしてくれる。だからネットがつながっていれば、どこからでも最新の自分のファイルを開くことができるのだ。これはかなり便利。しかもネット上のマイディスク容量が2GBあるので、かなりのデータが入れられる。(2GBは無償範囲)
個人使用の場合は無償のものが結構あるので、上手に使うとかなり便利な使い方が出来そうである。
特に目新しいわけではなくて、インターネットメールだってその形態だし、Googleカレンダーとかも。
ネットワークさえつながっていれば、どこからでもサービスを受けられる。逆に言うと、ネットにつながっていないと、手も足も出ない。
いまや、ネットにつながっていることが大前提になりつつある。
そこで、このクラウドが注目を集めているわけ。
ボクは仕事柄いろいろなサービスを試しているのだが、linoとDropboxはかなり便利。
linoはネット上のマイボードに付箋をぺたぺた貼り付けるサービス。
自分のボード上になんでも記入して付箋を貼る。そうすると、そのサービスへログインしさえすれば、世界中どこにいても自分の付箋を確認したり編集することが可能。写真やビデオ、ファイルまで貼れるし、他人と共有も出来る(らしい。これは試していない)
もうひとつのDropboxはネットワーク上のマイフォルダみたいなもの。
ある決まったフォルダ(これは自分のコンピュータに作る)にファイルをいれる。そうすると、ネットワーク上にそれと同期してフォルダやファイルが保存される。異なる場所で、異なるコンピュータ使用しても、指定したフォルダの中身がそのネット上の自分のフォルダと勝手に同期されて、コピーや更新をしてくれる。だからネットがつながっていれば、どこからでも最新の自分のファイルを開くことができるのだ。これはかなり便利。しかもネット上のマイディスク容量が2GBあるので、かなりのデータが入れられる。(2GBは無償範囲)
個人使用の場合は無償のものが結構あるので、上手に使うとかなり便利な使い方が出来そうである。
Wednesday, June 02, 2010
佐々木俊尚 『電子書籍の衝撃』
ちょうど日本でもiPadが発売されたタイミングで読んでみた。いよいよ、電子書籍ブームが到来か。
この本に書かれているこれまでの電子書籍へのチャレンジの歴史がなかなか興味深い。
遅かれ早かれ、そんな時代が来るであろうことは誰しも予想はしていて、なんとか早めに覇権をとろうを挑戦はしたが、いろいろな要因でうまくいかなかった。
そのひとつは著作権の問題。音楽業界では、AppleのiTunesが上手にそれを処理して一人勝ちの状態だ。電子書籍でも果たしてそうなるのか、または各社乱立するのか?
もうひとつは、日本独自の書籍配送システム「取り次ぎ制度」の問題。これは、電子書籍になると自動的に壊れざるを得ないので大きく構造が変革されるかもしれない。
個人的には、CDやレコードもそうだけど、データだけになると寂しいな。東海林さだおやマルクス(読まないけど)やシェークスピア(読まないけど)も全て同じ端末を使って読むことになる。
ジャケットデザイン、装丁、歌詞カードやライナーノーツ、紙質、手触り、重さなど五感を刺激して記憶に焼き付くのではないか。大滝詠一師匠曰く「レコードは総合芸術である」ということだ。しかし、電子化の流れは避けられないけども、紙の本がそう簡単になくなりはしないだろうから、、うまいこと棲み分けができればいいのかな。
この本に書かれているこれまでの電子書籍へのチャレンジの歴史がなかなか興味深い。
遅かれ早かれ、そんな時代が来るであろうことは誰しも予想はしていて、なんとか早めに覇権をとろうを挑戦はしたが、いろいろな要因でうまくいかなかった。
そのひとつは著作権の問題。音楽業界では、AppleのiTunesが上手にそれを処理して一人勝ちの状態だ。電子書籍でも果たしてそうなるのか、または各社乱立するのか?
もうひとつは、日本独自の書籍配送システム「取り次ぎ制度」の問題。これは、電子書籍になると自動的に壊れざるを得ないので大きく構造が変革されるかもしれない。
個人的には、CDやレコードもそうだけど、データだけになると寂しいな。東海林さだおやマルクス(読まないけど)やシェークスピア(読まないけど)も全て同じ端末を使って読むことになる。
ジャケットデザイン、装丁、歌詞カードやライナーノーツ、紙質、手触り、重さなど五感を刺激して記憶に焼き付くのではないか。大滝詠一師匠曰く「レコードは総合芸術である」ということだ。しかし、電子化の流れは避けられないけども、紙の本がそう簡単になくなりはしないだろうから、、うまいこと棲み分けができればいいのかな。
Monday, May 24, 2010
トクマルシューゴ『PORT ENTROPY TOUR 2010』
これまで何度か見ているトクマルシューゴだけど、全てなんらかのイベントがらみ。なので30分程度の演奏しか聞くことができず、いつも消化不良気味だった。
今回は、たっぷりとトクマルシューゴを聞くことができる、とかなりの期待を持ってでかけたのだ。
約1.5時間のステージ。
裏切られることはなかった。
彼の音に対するこだわりと狂気じみたギターへの偏愛ぶりがよーくわかった。バンドメンバーは途中休憩があったけど、本人はずーっと出ずっぱり。ギター弾き倒し。
このところTV、雑誌、新聞などのメディアにでる機会が激増しており、チケットも即完売状態。今日のライブ−京都磔磔で、オールスタンディングほぼ満杯状態。
おそるべしメディアの力。(これまでのイベントでは比較的ゆったり見ることができた)
しかし、最近ファンになって初めて彼を見たひとたち、ぶったまげているはず。
ちょっとした音楽通であれば、あのギターには腰を抜かすはず。あれだけの手数で弾きながら歌も歌うなんて。
しかも、今回の演奏は5人編成のバンドで、音の構成力に息を飲み、息の合ったリズムセクション隊の響きに胸が熱くなる。
まあ、ひとそれぞれ期待値は違うので、想像と違ったひともいたかもしれないけど、確実にファンを増やしたことは間違いなかろう。これから益々チケットが入手しにくくなる。
今回は、たっぷりとトクマルシューゴを聞くことができる、とかなりの期待を持ってでかけたのだ。
約1.5時間のステージ。
裏切られることはなかった。
彼の音に対するこだわりと狂気じみたギターへの偏愛ぶりがよーくわかった。バンドメンバーは途中休憩があったけど、本人はずーっと出ずっぱり。ギター弾き倒し。
このところTV、雑誌、新聞などのメディアにでる機会が激増しており、チケットも即完売状態。今日のライブ−京都磔磔で、オールスタンディングほぼ満杯状態。
おそるべしメディアの力。(これまでのイベントでは比較的ゆったり見ることができた)
しかし、最近ファンになって初めて彼を見たひとたち、ぶったまげているはず。
ちょっとした音楽通であれば、あのギターには腰を抜かすはず。あれだけの手数で弾きながら歌も歌うなんて。
しかも、今回の演奏は5人編成のバンドで、音の構成力に息を飲み、息の合ったリズムセクション隊の響きに胸が熱くなる。
まあ、ひとそれぞれ期待値は違うので、想像と違ったひともいたかもしれないけど、確実にファンを増やしたことは間違いなかろう。これから益々チケットが入手しにくくなる。
Saturday, May 22, 2010
映画2本
現在も公開中の成海璃子主演の青春映画2本を見た。
『武士道シックスティーン』と『書道ガールズ!!わたしたちの甲子園』
たまたまかもしれないが、どちらも似ている構成の映画なのだ。
剣道と書道(どちらも「道」)に対してストイックに打ちこむ女子高生(成海璃子)。実家が道場、方や書道家の父というエリート環境で、そればかりに向き合いすぎて周囲が見えなくなっている。そこに現れる異質なもの。
勝負には全くこだわらないのになぜか強い気楽な女子高生(北乃きい)こちらはファッションやスイーツにも興味津々。
方や、音楽に合わせて巨大な紙に書を書く「書道パフォーマンス」をやりたい、と部員から提案される。
当然、成海はそれに反発して認めようとしない。友人達ともぶつかりあって、ぎくしゃくした関係にになる。何度もぶつかることで、視界が開けてきて理解しあって乗り越えていく、というストーリー。
こういうふうに書いちゃうと、ありがちなストーリーで興味を引かないかもしれないが、それをいかに説得力を持って見せるのかということになるわけで、それはどちらも成海璃子の演技に大きく支えられていると思った。
最初の頃の、仏頂面のなかにかすかな悩みを秘めた表情から、とまどい、気持ちを押さえられず爆発するとき、終盤の穏やかな表情と、こういうのはやっぱり天性の才能というものか。それが映画全体をおおきく引っ張っているのだと思う。
細かいことを言うといろいろとあるのだけど、大傑作ではないが十分に楽しめる作品。
特に『武士道シックスティーン』は3部作全て原作を読んでいるので、かなり期待も大きかった。キャスティングは読んだ時の印象とぴったりじゃないかな→成海璃子と北乃きい
それにしても、剣道と書道、どちらも猛特訓したらしい。女優というのもハードな仕事である。
『武士道シックスティーン』と『書道ガールズ!!わたしたちの甲子園』
たまたまかもしれないが、どちらも似ている構成の映画なのだ。
剣道と書道(どちらも「道」)に対してストイックに打ちこむ女子高生(成海璃子)。実家が道場、方や書道家の父というエリート環境で、そればかりに向き合いすぎて周囲が見えなくなっている。そこに現れる異質なもの。
勝負には全くこだわらないのになぜか強い気楽な女子高生(北乃きい)こちらはファッションやスイーツにも興味津々。
方や、音楽に合わせて巨大な紙に書を書く「書道パフォーマンス」をやりたい、と部員から提案される。
当然、成海はそれに反発して認めようとしない。友人達ともぶつかりあって、ぎくしゃくした関係にになる。何度もぶつかることで、視界が開けてきて理解しあって乗り越えていく、というストーリー。
こういうふうに書いちゃうと、ありがちなストーリーで興味を引かないかもしれないが、それをいかに説得力を持って見せるのかということになるわけで、それはどちらも成海璃子の演技に大きく支えられていると思った。
最初の頃の、仏頂面のなかにかすかな悩みを秘めた表情から、とまどい、気持ちを押さえられず爆発するとき、終盤の穏やかな表情と、こういうのはやっぱり天性の才能というものか。それが映画全体をおおきく引っ張っているのだと思う。
細かいことを言うといろいろとあるのだけど、大傑作ではないが十分に楽しめる作品。
特に『武士道シックスティーン』は3部作全て原作を読んでいるので、かなり期待も大きかった。キャスティングは読んだ時の印象とぴったりじゃないかな→成海璃子と北乃きい
それにしても、剣道と書道、どちらも猛特訓したらしい。女優というのもハードな仕事である。
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