以前にも書いたが、いまも一番好きな書店であるこの本屋、最近さらにポップ広告が充実している。
ニョキニョキと林立状態なのだ。
いやー、見ごたえあるし楽しいな。
近くで本を整理中の書店員さん(←もちろんかわいらしい女性)に尋ねると、ここの店員さんが作成しているとのこと。
デザインも結構凝っていて、作るの時間かかるだろうなと思うのだが、本への愛が伝わってきて、その製作中の楽しそうな顔が目に浮かぶのである。
最前面の文藝関係は書体が同じなので、ひとりのスーパー店員さんが書いているのかも。
どんな人が書いているのかを想像しながら見るのも、また楽しい。
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Sunday, September 27, 2009
Tuesday, September 22, 2009
京都音楽博覧会2009
今年で3年目を迎えた京都音博だが、主な出演者は、矢野顕子、奥田民生、石川さゆり!、そして主催者のくるりなど。
途中から入場になったが、ちょうど矢野顕子が始まる時間だった。
急いで前方へ移動して、適当な場所をキープ。
相変わらず軽やかに、ピアノを自由自在に転がしている。転がすってぴったりなイメージではないか。
知らない曲がほとんどだが、やっぱりなかなか面白いし刺激的な歌。しかし、単独のコンサートで2時間も聞き続けるのはかなりしんどいかも。真剣に聞きすぎないのがコツか。
奥田民生は、予想通りのひょうひょうとした佇まい。曲の面白さは折り紙付きだが、残念ながらこっちもほとんど初めて聞く曲ばかり。ただファンの中では有名な曲ばかりの様子。曲が始まると歓声があがっていた。女性にも男性にも人気がある。民生グッズには長蛇の列もできていた。
そして石川さゆり。
最初に出演を知ったときは、どうかな(受けないかも)と、少し危惧していたが。
まったく心配なし。
一番盛り上がった。
なんせ1曲目が「津軽海峡冬景色」だもんなあ。イントロが流れただけで会場は大爆発。
彼女がこぶしをうなれば、拍手喝采。
そのパフォーマンスとサービス精神はさすがに一流。どんなシチュエーションでも(のど自慢のゲストで超シンプルな楽団をバックにしても、今回のようにロックフェスでの出演でも)最高のパフォーマンスを魅せることを最優先に実践しているのだから。
歌、振り、顔つきまで完璧に演出されたショーである。稽古を積んで、お客様に見せる、まさしくこれぞ「芸能」って感じ。
しかも、演奏しているバンド(ツアーもいっしょらしく気心しれた仲)が総勢11〜12名で、ハードロック風演奏や、三味線・鼓などの和楽器、沖縄風まで達者にこなす、こちらも魅せる聞かせるプロに徹しているからすごい。
今回は石川さゆりにもってかれたね。
途中から入場になったが、ちょうど矢野顕子が始まる時間だった。
急いで前方へ移動して、適当な場所をキープ。
相変わらず軽やかに、ピアノを自由自在に転がしている。転がすってぴったりなイメージではないか。
知らない曲がほとんどだが、やっぱりなかなか面白いし刺激的な歌。しかし、単独のコンサートで2時間も聞き続けるのはかなりしんどいかも。真剣に聞きすぎないのがコツか。
奥田民生は、予想通りのひょうひょうとした佇まい。曲の面白さは折り紙付きだが、残念ながらこっちもほとんど初めて聞く曲ばかり。ただファンの中では有名な曲ばかりの様子。曲が始まると歓声があがっていた。女性にも男性にも人気がある。民生グッズには長蛇の列もできていた。
そして石川さゆり。
最初に出演を知ったときは、どうかな(受けないかも)と、少し危惧していたが。
まったく心配なし。
一番盛り上がった。
なんせ1曲目が「津軽海峡冬景色」だもんなあ。イントロが流れただけで会場は大爆発。
彼女がこぶしをうなれば、拍手喝采。
そのパフォーマンスとサービス精神はさすがに一流。どんなシチュエーションでも(のど自慢のゲストで超シンプルな楽団をバックにしても、今回のようにロックフェスでの出演でも)最高のパフォーマンスを魅せることを最優先に実践しているのだから。
歌、振り、顔つきまで完璧に演出されたショーである。稽古を積んで、お客様に見せる、まさしくこれぞ「芸能」って感じ。
しかも、演奏しているバンド(ツアーもいっしょらしく気心しれた仲)が総勢11〜12名で、ハードロック風演奏や、三味線・鼓などの和楽器、沖縄風まで達者にこなす、こちらも魅せる聞かせるプロに徹しているからすごい。
今回は石川さゆりにもってかれたね。
Saturday, September 12, 2009
そっくりジャケット(その3)
ちょうどタイムリーにビートルズのCDがリマスターされて発売された(9/9)
さらに、「アビーロード」は発売からちょうど40年目にあたり、例のジャケットを撮影したスタジオ前の道路ではファンが集まってイベントも開かれた模様。
そこで、今回はこれ

一目瞭然ですね。
ビートルズのこれが発売(1969年)された当初、ポール死亡説みたいのも流れ、かなりの騒動をよんだようです。さらに、このアルバムが全英1位だったときに、キングクリムゾンのデビューアルバムに取って代わられたことでも有名。
なにはともあれ、このアルバムはビートルズの中でもボクが一番好きなもので、特にLPだとB面収録のメドレー部分はなんともエキサイティング。
音楽を聴き始めたときにはすでに彼らは大スター(というかちょうど解散する時期)で、そういうメジャーなものに反発していたので、距離をおいていたのだ。だからLPも買いそびれてそのまま月日は流れてしまい、そうするとますますいまさらなあ、という気がして買えなかった。
ようやく買ったのはCD化されて、それもかなり年数が経ってから、これと『ラバーソウル』だけを手に入れたわけ。
いまさら言うまでもないけど、ビートルズはいい曲ばかりだな。しかも音楽の幅が驚くほど広いし、全アルバム全曲捨て曲なし、みたいなまさしくスーパースターである。
当時、このアルバムの素晴らしさはすぐに全世界に知れ渡り、アメリカでもカバーしたいというアーチストが登場した。
同じ1969年に発売されたのが、右側のアルバム。ブッカーT&The MG'S『マクレモア・アヴェニュー』
ジャケットはもちろんそっくりなのだが、中身もアビーロードをまるごとカバーしている。しかもこのバンドはインストバンドなので、ギターとオルガンがメロディーを演奏する、歌なし。「グリーン・オニオン」という最大のヒット曲(映画『アメリカン・グラフィティ』でも印象的な場面で使われている)をもつ彼ら、ハモンドオルガンのブッカー・T・ジョーンズを中心に、名ギタリストのスティーブ・クロッパーをフィーチャした黒っぽい演奏を身上としている。アビーロードをそんなソウルフルな感覚でカバーしている、めちゃくちゃ楽しい盤なのだ。
それにこのジャケットもお手軽感まるだしで笑える。パクっているといっても、かなりの緩さ。横断歩道もない、ただの道路を並んで渡っているだけ。でもこれだけで、アビーロードのパクリだとわかっちゃうところが、やはり偉大なりビートルズ。左端にかすかに見えているのは、レコーディングしていたSTAXレコードなので、そういう意味ではビートルズも左端にアビーロードスタジオがあって、シチュエーションはかなり近い。
ということで、手持ちのレコード、CDでそっくりなのは以上3組でした。
さらに、「アビーロード」は発売からちょうど40年目にあたり、例のジャケットを撮影したスタジオ前の道路ではファンが集まってイベントも開かれた模様。
そこで、今回はこれ
一目瞭然ですね。
ビートルズのこれが発売(1969年)された当初、ポール死亡説みたいのも流れ、かなりの騒動をよんだようです。さらに、このアルバムが全英1位だったときに、キングクリムゾンのデビューアルバムに取って代わられたことでも有名。
なにはともあれ、このアルバムはビートルズの中でもボクが一番好きなもので、特にLPだとB面収録のメドレー部分はなんともエキサイティング。
音楽を聴き始めたときにはすでに彼らは大スター(というかちょうど解散する時期)で、そういうメジャーなものに反発していたので、距離をおいていたのだ。だからLPも買いそびれてそのまま月日は流れてしまい、そうするとますますいまさらなあ、という気がして買えなかった。
ようやく買ったのはCD化されて、それもかなり年数が経ってから、これと『ラバーソウル』だけを手に入れたわけ。
いまさら言うまでもないけど、ビートルズはいい曲ばかりだな。しかも音楽の幅が驚くほど広いし、全アルバム全曲捨て曲なし、みたいなまさしくスーパースターである。
当時、このアルバムの素晴らしさはすぐに全世界に知れ渡り、アメリカでもカバーしたいというアーチストが登場した。
同じ1969年に発売されたのが、右側のアルバム。ブッカーT&The MG'S『マクレモア・アヴェニュー』
ジャケットはもちろんそっくりなのだが、中身もアビーロードをまるごとカバーしている。しかもこのバンドはインストバンドなので、ギターとオルガンがメロディーを演奏する、歌なし。「グリーン・オニオン」という最大のヒット曲(映画『アメリカン・グラフィティ』でも印象的な場面で使われている)をもつ彼ら、ハモンドオルガンのブッカー・T・ジョーンズを中心に、名ギタリストのスティーブ・クロッパーをフィーチャした黒っぽい演奏を身上としている。アビーロードをそんなソウルフルな感覚でカバーしている、めちゃくちゃ楽しい盤なのだ。
それにこのジャケットもお手軽感まるだしで笑える。パクっているといっても、かなりの緩さ。横断歩道もない、ただの道路を並んで渡っているだけ。でもこれだけで、アビーロードのパクリだとわかっちゃうところが、やはり偉大なりビートルズ。左端にかすかに見えているのは、レコーディングしていたSTAXレコードなので、そういう意味ではビートルズも左端にアビーロードスタジオがあって、シチュエーションはかなり近い。
ということで、手持ちのレコード、CDでそっくりなのは以上3組でした。
Saturday, September 05, 2009
舌の根も乾かぬうちに
OS10.6で動作しなくなったDreamweaverだが、Windows版を持っていることをすっかり忘れていた。
ということで、さっそく【本】を更新。
しかし、macからWindowsに切り替えて使うのがめんどう(1台のパソコンでmacとwindowsを切り替えて使っている。切り替えでパソコン再起動しないといけない)
なのでパラレル(再起動なしで切り替えできるツール)購入も検討しよう。
ということで、さっそく【本】を更新。
しかし、macからWindowsに切り替えて使うのがめんどう(1台のパソコンでmacとwindowsを切り替えて使っている。切り替えでパソコン再起動しないといけない)
なのでパラレル(再起動なしで切り替えできるツール)購入も検討しよう。
Snow Leopard
mac OSが10.6(Snow Leopard)にバージョンアップ。
さっそくmac miniにインストール。なかなか快適に動作している。最近、パソコンの起動中にかたまることがときたまあったが、それもいまのところないみたい。
ところが、ここでひとつ困ったことが。
PPC時代の旧ソフトもロゼッタで動作すると思っていたのだが、DreamweaverMX2004とFireworksMX2004が全く起動しない。
Adobeもこれの10.6対応は行わないみたい。
これがないと、本家サイトの更新がやりにくいな。
どうする?
すでに1ヶ月以上更新していないが、当分滞りそう。
さっそくmac miniにインストール。なかなか快適に動作している。最近、パソコンの起動中にかたまることがときたまあったが、それもいまのところないみたい。
ところが、ここでひとつ困ったことが。
PPC時代の旧ソフトもロゼッタで動作すると思っていたのだが、DreamweaverMX2004とFireworksMX2004が全く起動しない。
Adobeもこれの10.6対応は行わないみたい。
これがないと、本家サイトの更新がやりにくいな。
どうする?
すでに1ヶ月以上更新していないが、当分滞りそう。
Thursday, September 03, 2009
そっくりジャケット(その2)
こりゃまたクリソツ(←死語)
というか、オマージュだよね間違いなく。パロディ感も見られない。
左のジャケットは1968年(41年前!)発表のザ・シティ『夢語り』である。
この1枚だけだして解散してしまったバンド。
クラシックな車の前にメンバー3人がしゃがんで並んでいる。一番右にいるのが、なんとキャロル・キングである。
他のメンバーも、ダニー・クーチ(ギター)、チャールズ・ラーキー(ベース)という、ずっとキャロル・キングと活動を共にするすご腕ミュージシャンである。しかもチャールズは、このあとキャロルと結婚するのだ。(のちに離婚)
「スノウ・クイーン」で始まるこのアルバム、キャロルのソング・ライティングがたっぷりと楽しめる素晴らしい出来栄え。1曲を除いて全てキャロルの作曲。ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズも後に取り上げる「スノウ・クイーン」「ハイ・デ・ホー」を筆頭にこの時代の良質なポップミュージックが堪能できる。
バンド解散後にキャロル・キングはシンガー・ソング・ライターとしてソロデビューし次々と名曲を世にだす。ほかの二人はJo Mamaという、これまたかっこいいバンドを結成する。
さて、一方右側のジャケットは2009年のピカピカ新品のアルバム。青山陽一『GUITAR=ORGAN=DRUMS』である。
構図は全く同じ、メンバーも3人で、一番右にはやはり女性を配置(中原由貴=DRUMS)
どの曲も青山陽一のギターがめちゃくちゃかっこいい。しびれるね。歌もソウルフルだし、見かけとはだいぶ違う(真ん中が青山陽一。ちなみに左はハモンド・オルガンの伊藤隆博)
音楽の内容はキャロル・キングと青山陽一はだいぶ違うし、どうしてこのジャケをいただいたのかは不明。たんに思いついたのか、キャロル・キングのファンなのか。
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