英会話教室のあと、4時過ぎに京都駅の三省堂へ。
雑誌コーナをチェック。
で、表題の雑誌であるが、特集が「日本のロック/フォークアルバム100」
「まずは60〜70年代篇をお届け!」
なんて書かれている。
すぐに購入。
このチャートを見ると、はっぴいえんどの流れを汲む人たちが大勢ランキングしている。
なんらか関連しているものも入れれば、半分以上のアルバムでかかわっているのではないか?
ひとつの雑誌のランキングなので、偏りはいなめないが、彼らの日本のロック界に与えた影響力は計り知れないものがある。
彼らに共通して言えるのは、ロック=アウトローという図式ではなく、はっぴいえんどのメンバーにしろ、このあとでる荒井由実などにしても、みんな概して育ちがいい。だから、彼らは内外の音楽に精通していて、それを自分なりに消化してアウトプットしてくる、そんなスタイルである。それがボクにとっても、新しいものを求める人たちにも大歓迎された。そしてこの雑誌(姉妹紙の当時ニュー・ミュージック・マガジン)でも大きくとりあげられた。
1位は『風街ろまん/はっぴいえんど』である。
いやー、よく聞いたよ。
高校(1974〜1977)の文化祭でもやったし。
当時はだれも知らなかった。ボクのバンドの相棒に、無理やり頼んでやってもらったのだ。
6位に『ナイアガラ・ムーン/大滝詠一』
これはもっと聞いたよ。ジャケットも大好き。全てのレコードジャケットの中でも1、2を争うぐらい好きである。
単に音楽だけじゃなく、当時としては珍しいレコードの原盤を自分で管理するレコード会社(ナイアガラレコード)を自ら立ち上げ、ジャケット、ロゴなど、全て統一したスタイルを作り上げているのがとてもかっこよかった。
奥が30年前のボクのギターケース。カッティングシートタイプのナイアガラ・ロゴを自作して貼り付けていた。手前は12、3年前のケース、スプレーでステンシルのようにペイントした。
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