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Sunday, October 23, 2011

映画『猿の惑星:創世記』

カミさんと見てきた。
ボクはこういうのがかなり好きだけど、カミさんは特に興味がないのだが、夫婦50割引のためにつきあってもらった感じで、悪かったなあ。
ボクもSFっぽいもの全てに興味があるのではないが、「猿の惑星」と聞いたら反応しないわけにはいかない。
『猿の惑星』(チャールトン・ヘストンの主演の、シリーズ第一作ね)は、ボクが小学校の時に見に行って、いたく感動した思い出の映画なのだ(もちろん、あの超有名なラストシーンは映画見るまで知らなかった)
このときも、そんなものには全く興味がなかったであろう母親と行ったのだ。
ちなみに、その後第三作までは映画館へ見に行った。

この映画の見どころのひとつは、登場する猿が全てCGだというところ。
全然そうは見えない。
かつてジュラシックパークの恐竜がオールCGで、そのリアルさと俳優達との見事な共演(というか合成)にもぶっとんだ。こういう技術は日進月歩だね。
リアルな表情や、細やかな仕草など、とてもCGとは思えない。
(細かくはエモーションキャプチャーとかいうの?検索してみてください)

それで、映画の内容だけど、製薬会社の新薬の影響で実験動物の猿がその影響を受けて...
というところの展開は、今っぽい感じですね。
ストーリー展開上仕方ないけど、新薬の効きすぎじゃない?他の生物も影響受けて、生物界のバランスが総崩れになると思うんだけど。
まあそれはおいといて、人間からひどい仕打ちを受ける猿達のなかにいたシーザーが、最後に怒り爆発。
決戦前夜に、管理区域内にいる猿達が、シーザーの指令で決起集会をするシーンがあるんだけど、猿が整然と並んでいる。このシーンはある意味、ピカイチに不気味だね。
小学校の朝礼みたいな感じ。
人間もあんな不気味なことをしているんだなって思った。と同時に可笑しくなった。


ここまで映像がリアルになると、こういうのを見慣れていないカミさんは、気分が悪くなっていた。
3日ぐらいは悪夢にうなされるかも。
すまん

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