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Saturday, December 27, 2008

2008年 本と音楽など

今年もあとわずか、後半は不況・解雇などの厳しいニュースばかり。
来年もしばらくは耐える日々が続きそう。

今年読んだ本は(12/27現在)で48冊。コンスタントに読んでるわけじゃなくて、7月はわずか1冊!9月も2冊だけ。
かなり不調なときがあったもんなあ。
そのなかで印象に残った3冊をあげると、
ビル・クロウ「さよならバードランド」
宮部みゆき「おそろし」
山本幸久「ある日、アヒルバス」
ビル・クロウは刊行は1996年と古いが、村上春樹の訳、巻末のレコードリストも充実しており、読んでいるとあれもこれも聞いてみたくなる。実際に何枚か購入もした。
宮部みゆき、山本幸久はどれを読んでもハズレなし。今年の作品も手堅くまとめられていて面白かった。
逆に言うと、初めて読んだ作家で印象深いものが少ないのが残念。

音楽では、購入したCDは43枚。1960年代のポップス、ジャズから最近のものまでいろいろ。
Ry Cooder 『I, Flathead』
Brian Eno & David Byrne 『 Everything That Happens Will Happen Today』
鈴木博文 『凹凸 』
などをよく聞いた。すべて2008年の新作ばかりだな。

ライブではなんと言ってもシューゴトクマル。いろんなイベントにでたものを3回見た。
来年も期待できそう。
それとチャットモンチー。
いまや武道館もいっぱいにする彼女たちだが、学祭イベントのとても小さな会場で見られたのが良かった。
イベントで学生バンド、素人バンドもいろいろ聞いた。
最低限の技術レベルはあった方がいいとは思うが、こちらの気持ち次第でいくらでも楽しめる。
来年は、ビッグバンドの活きのいいライブを聞いてみたい。

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