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Monday, December 28, 2009

コープランド

少し前になるが、NHKの教育放送で放映していたクラシック音楽の番組に、ムーンライダーズの鈴木慶一がコメンテータとして出演していた。
アメリカの作曲家コープランドの「ファンファーレ」と言う曲が、昔ローリング・ストーンズのライブ?のオープニングに使用されていて、ムーンライダーズの一番新しいライブでも、それにならって使ったよ、みたいなことを話していた。実はその一番最近の彼らのライブにボクも行っていたのだ。しかも、そのオープニングはとても印象的だったし、使われたこの曲も耳に残っていたのだ。
さっそく、図書館でコープランドのCDを検索して、「ファンファーレ」が入っているのを予約。
数日後、借りてきたそのCDをみてみると、収録されている曲の中に「ホーダウン」というのを発見。
おお、この曲って、確か70年代にエマーソン・レイク&パーマーが『トリロジー』ってアルバムの中でやってたな。
という遥か彼方の記憶が一瞬にしてよみがえる。
へーなかなか面白いじゃない。これもクラシックっぽくはなくて、カントリーかフォークダンスみたいな曲。
ELPバージョンは、ものすごく単純化してエッセンスだけを演奏していたが、オーケストラで聞くと複雑で緻密なアレンジがされている。(でもELP版もかなり好き)
こうしていろいろつながってくると、楽しみ方もいろいろ。

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