カフェのあと、大聖堂へ行って雨と寒さをしのぐ。しばらくすると雨も小降りになったので、塔をのぼってみることにする。教会のパンフレットを$4で買うと、塔への入場料が$2ディスカウントされて、$4→2になる。
あれ?最初から$4で入場料払ったほうが安くないか?
いやいや$4は教会への寄付の意味もあるわけだし。と自分を納得させて、塔へ入場。
これがキツイ。
甘くみてたがかなりキツイ。
階段がものすごく半径の小さならせん階段なのがさらにキツイ。
目が回る。
足がつる。
へろへろになりながら100数十段をのぼりきりテラスへでてみると、いやーいい眺め。
気持ちいイイ。(この写真)
シャッターをたのめる人がいないので、セルフタイマーで写真を撮った。
ここで旅行直前に購入したgorillapodが役に立つ。金網に足を巻き付けて固定して、シャッターON。
大聖堂横の水族館で不思議鳥キーウィを見た。
夜行性なので部屋はかなり暗くしてあったので、正確には鳥の影を見た。でしょうか。
思ったよりも小さな鳥だけど、鳴き声はかなりの大音量、それに驚いた。
このあとトラムに乗って、アートセンターへ。トラムは、そうとは知らずに昨日2日乗り放題券を買ったので、ちょっとでも元をとろうケチ根性で乗ったと言えなくもない。歩いても近いし。
日曜日は屋台や大道芸がでていてとてもにぎわっていたこの場所も、月曜日は閑散としている。
ひっそりとたたずむアートの館。このなかの本屋で2冊購入。
屋台が出ていれば、昨日食べてみたいと思っていたホットドッグを買いたかったが、ないので1階のカフェで昼食。
今度は最初からミルク入りのコーヒーをオーダーした。
ぶらぶらしながら大聖堂へもどる途中で、これも気になっていたアートギャラリーへ寄ってみた。
この建物の造りが六本木にオープンした国立新美術館にとても似ている気がする。
あそこまで凝ってはいないけど、外面の曲面の感じやエントランスを入った感じが似ているな。
中の展示室は無料なのでぶらぶら眺めていたら、娘から携帯に電話が入る。
(娘がたまたま2台持っていたので今日だけ1台借りていた)
待ち合わせ場所を決めて、またまた大聖堂へ戻る。ここは振り出しみたいな場所だなあ、クライストチャーチのへそ。
昨日とは違うショッピングモールへバスで移動。$2.5。結局なにも買わずに戻ることにする。
ぎりぎり2時間以内にシティへ戻れたので、レシートみせて復路は無料。
(この意味はNZ紀行(その2)をご覧ください)
このシステム使えるじゃん。
娘と二人今日はバスに乗ってホストの家に向かう。2日続けての訪問はちょっとずずうしいかとも思ったけど、あまりにいい人なのでそれに甘えてしまったのと、先方はそんなに気を使うわけでもないので、こちらも自然にしたほうがよかろうと、そいうことで。
食事も(たぶん)普段通りっぽいし(量は多めに作っているとは思うけど)、はりきってもてなし料理を作らないので、かえってこちらも気楽に接することができる。
家に行くと、ピーターはどこかに行っていないし(月曜はいつもそうらしい。これも普段の生活のまま)
逆の立場だと、絶対張り切るし用事は断って早く帰るよね、まちがいなく。
いろいろ学ばせてもらうことが多い、親子ともども。
楽しいひとときを過ごして、いよいよ別れのときがくる。
家の前でピーターを別れのハグをして、「日本で待ってるよ、ぜひ来てね」
ホテルまでケイトに送ってもらってハグ。「娘をよろしく」と。
娘とも(日本じゃできない)ハグをして「あと4ヶ月だけど元気で帰ってきてね」
「明日のオークランドがおとうさん(の語学力じゃ)超心配」
とうれしいような恥ずかしいようなことを言ってくれるじゃないの。
それだけ娘が成長したのと、こっちが年とったってことなのか。
いずれにしろ大感激の一日であった。
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