映画の日で1000円である。
しかもこちとら8連休中だが、とくに予定もなし。
んで、原作を読んで面白かったので行ってみた。
京都の東西南北に位置する4大学が、オニを操って戦わせるという奇想天外な物語。
これを映像化するのはたいへん危険。どうしてもそのオニたちを、なにかで(いまなら間違いなくCG)表現しなければならず、これの出来が映画全体の成否を左右してしまうから。どうしても日本の場合CG系映像は見劣りするからなあ。
しかし、見てみるとそれほど悪くない。
ストーリー展開もよくできているしかなり楽しめるぞ。
とは言っても、楽しめた一番の要因はロケ地が京都市内だから。知ってる場所が次々にでてきて、長年市内に住んでいるボクには親しみ度抜群なのだ。
主演の山田孝之も言っていたが、あとになんにも残らない映画である。
それで十分でしょう。そういう映画なのだから。
下手に青春盛り込みすぎると失敗するし。
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